
ファーバーカステルは、創業256年を迎えるドイツの総合画材・筆記具メーカー、鉛筆の世界基準を作ったメーカーとしても知られる老舗です。
私も、ファーバーの大ファンで、鉛筆から万年筆まで色々と愛用しています。

先日。9代目ファーバーカステル伯爵の初来日を記念したスペシャルイベントが、銀座の伊東屋で開催され、お邪魔してきました。

ファーバーカステル伯爵コレクションを率いるチャールズ・フォン・ファーバーカステル伯爵と、趣味の文具箱の清水編集長のトークショーは、大変興味深く、ブランドを守りながら新しいものを取り入れていくお話に引き込まれました。通訳は、PRの高橋さん。さすがの流暢な通訳でした。

9代目伯爵がなんども口にしていたのが、
「どんなデジタルの時代になっても、人間の手で綴る絵やメッセージのインパクトは何にも代えがたい」
鉛筆から高級筆記具の世界を確立したファーバーカステルの、伝統と革新に基づく誇りを、言葉の端々に感じることができました。
この日サプライズで、、来日を記念した限定パーフェクトペンシルが、たった9本(9代目伯爵ということから9本)、
シリアルナンバー入りで用意されていると発表され会場内がざわめいたのですが、、、
なんとなんと、ラッキーなことに、そのうちの1本を購入することができました。

シリアルナンバーも、ラッキ-7!!!

世界限定9本のピンクゴールドのキャップは、ファーバーカステルとしても初めてだそう。
箱に伯爵にサインをしてもらい、一生の記念に。
会場では、カルロさんご夫妻にもお会いできて、ご一緒した作家の田中さんとともに、さらに嬉しい夜。

ちなみにこの伯爵との2ショットは、カルロさんが撮ってくださったお気に入りの写真。カルロさんありがとうございます。

さて、ファーバーカステルというブランドが気になるけど、まだ手にしたことがないというミモレのおしゃれ読者の皆様、
先日私がパリにも持って行った「ギロシェコレクション」の数々が、東京では今、伊東屋さんにカラフルに揃っています。

大人の女性として、バッグや靴と同じくらい、筆記具に気を使いたい、、、
そんな方には、ファーバーカステルのギロシェコレクションオススメですよ。
特別な技法で細かいギロシェ模様が刻み込まれ、手作業でラッカーが施され磨かれたエレガントな筆記具の数々。
私はターコイズを持っているのですが、2本目は、紫を購入しようかと、、。
装いに合わせて筆記具を変える。
そんなパーフェクトなおしゃれも、ギロシェコレクションで叶えられるので、今注目です。

最近カタログを見ながら、迷う時間が楽しくて、、。
皆さんも、少し早めのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。
人気色は、数に限りがあるそうなので、、急がなくっちゃ。