みなさま、こんにちは。ライターの河野です。ここ最近、スマホの画面を見る時に、普段かけている近視用の眼鏡をはずすことが増えてきました。これってついに老眼鏡デビューをしなければいけないということ⁉ でも老眼鏡といえば、母の世代がかけているような「お年寄り」風のイメージしか浮かばない私。いくら必要に迫られているからとはいえ、手を出すのにはまだ抵抗が……。
そんな折、機能的でおしゃれな眼鏡を展開しているJiNSから、かけるだけで美人になれるスタイリッシュな老眼鏡、ならぬ『BIJIN READING GLASSES(美人リーディンググラス)』がリリースされるとのニュースをキャッチ。しかも商品をプロデュースしているのは、大人のファッションアイコンとしても知られるあの野宮真貴さん。これはチェックしないわけにはいかないと、早速お披露目イベントに足を運んでまいりました。

赤と黒の対照的な装いに身を包んだ野宮真貴さん(右)とLiLiCoさん(左)。野宮さんは“Lady Cat Eye”(レディ キャットアイ)、LiLiCoさんは“9 to 5 Wellington”(9to5 ウェリントン)をかけて、ますます美人度がアップ!
オープニングで野宮さんが歌ってくださったのは、ピチカート・ファイヴの代表曲『東京は夜の7時』と、ニューアルバムに収録されている『Winter’s Tale ~冬物語~』。アップテンポな曲に、会場もウキウキしたムード。



かけるだけで美人になれる!
美人リーディンググラス

会場の客席にはおなじみのミモレブロガー、関 瑠璃さん、松井陽子さん、山根亜希子さんの姿が。3人とも仲良く肩を並べつつ、イベント開始前からすっかり話が盛り上がっている様子です。今回はJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』の公開収録を兼ねているということもあって、会場はプレスのほかに一般のリスナーの方々などで会場は大賑わいに。そこへ野宮真貴さんと、番組のナビゲーターを務めるLiLiCoさんが登場すると、一気に皆の視線がステージに集中。野宮真貴さんがライブパフォーマンスを行うという、何とも贅沢なオープニングからイベントがスタートしました。野宮さんのうっとりするような美しい歌声に会場がすっかり魅了された後、いよいよトークショーに突入。「美人になるためのヒント」をテーマに野宮さんが話し始めます。

「年齢というのは単なる数字。私の憧れる先輩にユーミンと雪村いづみさんがいらっしゃいますが、以前楽屋にお邪魔したときにお二人ともミニスカートを履いていらしたんです。それがとても素敵で。年齢に関係なく、自分のチャームポイントを堂々と生かしておしゃれを楽しんでいる姿に勇気をいただきました。最近はミニスカートを封印していたんですが、もう少し年を重ねたらお二人のように私もまたトライしてみようかなと」
「女性には誰にでもチャーミングな部分があるのだから、そこをもっと生かしておしゃれを楽しむべき。ただし、頑張りすぎず、ほどほどに楽をしながら綺麗をキープしていきましょう」
「年齢を重ねれば肌にハリがなくなりシワだって増えてくるもの。でも、そんなときにこそ笑顔を作ること。下がった口角もフェイスラインもぐっと上がって10歳は若く見えるようになります。それに笑いジワはその人がハッピーだという証拠だから、見ている周りのことも幸せにできるんです」
 そして話は本題へ。野宮さんがプロデュースしたリーディンググラスについての思いを語ります。

「ほかの老化現象は見て見ぬふりができるけれど(笑)、老眼だけはそういうわけにはいかない。それで最初は抵抗していた私も、ついに老眼鏡を手に入れることにしたんです。ところが街に出かけても自分が気に入るようなものになかなか出会えない。それなら自分で作ってしまおうということで、プロデュースすることになったのが今回の商品です。“美人を作る、リーディンググラス”をコンセプトに今回4型リリースしていますが、1年がかりで試作を繰り返したものもあるほどアイデアを練りに練ったものばかり。ケースには各眼鏡のイラストをあしらい、オリジナルのセリート(眼鏡拭き)には『昨日より今日のあなたが一番綺麗』というメッセージを入れるなど、付属品にもこだわっています。理想をいえば老眼鏡は各部屋、各バッグに入れておきたいもの。シーンやファッションに合わせて使い分けできるこの4タイプを揃えてみてはいかがですか?」
そう言って野宮さんがリーディンググラスをかけると、確かに老眼鏡をかけているとは全く思えないおしゃれさに会場から「わーっ!」と歓声があがります。横にいたLiLiCoさんも自分でかけながら思わず「欲しい!」と一声。

野宮さんの50~60年代風のクラシカルなスタイルにマッチしている、“Lady Cat Eye”(レディ キャットアイ)。
カジュアルな雰囲気で、男性がかけるのにもおすすめの“Holiday Boston”(ホリデイ ボストン)。
知的な表情を演出できる““9 to 5 Wellington”(9to5 ウェリントン)は、LiLiCoさんもお気に入りの一品。
オペラグラスのように片手で持つスタイルの“Cinema Lorgnette”(シネマ ローネット)。「素敵なレストランでメニューを見るときに、小さなバッグからこんな風にさっと出して」と実演。


ミモレブロガーの試着タイム。
マッチしているのはどれ?


そして、おなじみミモレのブロガーさんたちも早速試着をスタート。皆が4型をかけながら、お互いにどれが似合うかコメントしあって再び大盛り上がり状態に。山根さんは、「まったく老眼鏡に見えないのに驚きました。これならノーメイクのときのアクセントとしてサングラスがわりに使えそう。まだ老眼はきていませんが、こういうおしゃれなリーディンググラスがあるのなら、いつ老眼になっても安心ですね。今日は野宮真貴さんの大好きな曲を聴くこともできてラッキーでした」。松井さんは、「私は普段サングラス派なのですが、こういうフレームに存在感のあるものならほどよく顔をマークするのにも重宝しそう。老眼鏡というと抵抗がありましたが、今後取り入れてみようかなという気分になりました。それにしても野宮さんがいつまでもお若くて美しいのに驚き!」。関さんは、「私は柔和で優しい雰囲気を演出したいので、フレームが薄いピンクのクリア素材でできている“Lady Cat Eye”が気になります。気軽にトライできそうなお手頃なプライスも魅力ですね。今日、野宮さんを目の前にして、私もあんな風に美しく年を重ねたいと思いました」。

普段サングラス派だという松井さんがセレクトしたのは“Holiday Boston”(ホリデイ ボストン)。山根さんと「こっちの方が似合う!」と盛り上がっている様子がキュートでした♡
関さんが一目ぼれした“Lady Cat Eye”(レディ キャットアイ)。クリアピンクのフレームが、色白で透明感のある肌の美しさをより際立たせています。
各フレームのイラストが描かれているケースも、持っているだけで気分が上がるおしゃれさ。
関さんのパールのブレスレットと手持ちの長財布を合わせて、統一感のあるコーディネートが完成。
小さく折りたたむことができる“Cinema Lorgnette”(シネマ ローネット)。誰もが『2つ目に欲しい!』と目を奪われていました。
「眼鏡はたまにノーズとこめかみ部分が痛くなってしまうものがあるけれど、これは驚くほど軽い着け心地で楽ちん!」と山根さん。
3人のブロガーさんは、それぞれにぴったりのリーディンググラスをチョイス。仲良く楽しそうに選んでいる姿に、こちらまでハッピーな気分になりました。

これまで老化の象徴的なアイテムとして敬遠されがちだった老眼鏡ですが、今回の『BIJIN READING GLASSES(美人リーディンググラス)』の登場でイメージが一新。これからはむしろおしゃれの幅を広げるアイテムとして、また野宮真貴さんのように美人度を上げるツールとして、積極的に取り入れたいという人が増えるに違いない。そう確信したイベントでした。

PROFILE 野宮 真貴さん
ピチカート・ファイヴ3代目ヴォーカリストとして、「渋谷系」ムーブメントを国内外で巻き起こす。現在はソロで音楽活動を行い、10月18日にニューアルバム『野宮真貴、ホリデイ渋谷系を歌う。』をリリース。同タイトルのビルボードライブツアーを11月2日よりスタート。10月25日にはエッセイ集の第二弾『おしゃれはほどほどでいい』を発売し、大人の女性から好評を得ている。


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撮影/大坪尚人 取材・文/河野真理子