2017.12.6

話題のベストセラー漫画
「君たちはどう生きるか」

面白い本と甘いもので過ごす夜は幸せな時間。ノンカフェインのハーブティーにお友達が送ってくれたシュトーレンをいただきながら。なんとお手製です。レーズンやくるみ、杏やオレンジなど様々なナッツとドライフルーツが入っています。杏の酸味が甘いシュトーレンに効いていてとっても美味しい! 

 

今回は最近読んだ漫画の本、2冊のご紹介です。

1冊目は今話題のベストセラー「漫画 君たちはどう生きるか」です。きっかけは朝の通勤電車の中で聞いたラジオ。この漫画を手がけた羽賀翔一さんがご出演されていて、今から80年も前に出版された名著がなぜ今、漫画として世に出たかをお話しされていました。誕生秘話は「現代ビジネス」でも記事になっています。

『漫画 君たちはどう生きるか』

誕生を支えた、もう一人の男(羽賀翔一)

羽賀さんはインタビューの中で、原作を単に漫画化するのではなく、「漫画として成り立ち、長く読み継がれるものを作りたいと思った」とおっしゃっています。原作に登場するキャラクターがいなかったり、原作にあるシーンをカットしたり。羽賀さんの視点とこれまでの経験というフィルターを通したからこそ生まれたベストセラー漫画なんですね。こういう著者や関係者の想いが語られる制作の裏側話、大好きです。ましてや気に入った作品ならなおさらです。

2冊目は「ケシゴムライフ」。こちらも同様に羽賀さんの作品です。ラジオで羽賀さんは「全く売れなかったんですよ」とおっしゃっていましたが、「漫画 君たちはどう生きるか」を描くきっかけになった作品とのこと。現代ビジネスの記事には連載後、すぐに単行本化できずクラウドファンディングでようやくまとめたと書かれていました。気になったので迷わず購入。

「漫画 君たちはどう生きるか」を描いた羽賀翔一さんの漫画「ケシゴムライフ」。同級生との話や大好きなおじいちゃんとの物語などなど……。人と人の繋がりから生まれる温もりを感じました。羽賀さんご自身が大切にしている根っこの部分のような気がしました。第3話「横断歩道の隙間」が(コチラ)で無料にて読めます


どちらも何度か読み直しています。読み返すたびに響く1コマが異なります。過去に経験した苦い思い出、忘れていた大切なこと、共感できる言葉……。時に静かに、時に目がさめるような熱いセリフで登場人物が語りかけます。

現在我が家のリビングに置いてあるこの2冊、息子も黙って読んでいます。ちょっと反抗期に突入した彼の心にはどんな風に届いているのでしょうか。難しい部分は読み飛ばしているんだろうな。細かく聞くつもりはありません、なんとなく。

オススメの2冊、ご興味を持たれたらぜひ。