ジュエリーデザイナーMIZUKI「バイコースタル・センス」

2015.4.30

ジュエリーのレイヤードの秘訣 Vol.3
パールアイテムの場合

さて、この春の手元のジュエリーレイヤード、3回目です。
最後は、パールのアイテム同士をレイヤードするときの秘訣です。

MIZUKIのカフバングルのように、片側にパールがついているタイプのバングルは、決してパールを片側に寄せないで! 必ず、パール同士が向き合うように重ねましょう。

例えば、こちらのカット。
お客様と2人でスタイリング遊びをしていたときのカットです。

Bergdorf Goodmanでのパーソナルア ピアランス(デザイナー自身が店頭に立ってお客様にアドバイスをさせていただく機会)にて。いらした方と、手元のレイヤードをどうするかと、スタイリング遊びみたいな感じです。私自身、お客様と出会っていろいろとお話を伺える大切なチャンス。

左側の手元は、3本のパールのカフバングルを重ねていますが、パールの向きは交互になっていますよね。
右の手元も同じです。こちらも2本のパールのカフバングルは、交互に向きを変えています。
こんなふうに、まるでそれぞれのパールがお互いを抱きかかえてひとつのラインになり、腕を包んでいく――そんなイメージです。

と同時に、パールの場合は、色遊びも忘れずに!
左側の手元は、2つのホワイトパールの間に、大きな黒蝶のタヒチアンパールが加わることで、ちょっとした遊び心、変化がつきます。

正統派のホワイトパールがお好きな方は、右側の手元をご参考に。
ゴールドのカフバングルと小さなダイヤモンドつきのカフバングルの中から、立体的なバロックパールが浮き上がったように見えて、その存在感が際立ちます。

こんな風にいろんな視点でジュエリーを捉えて、どんどん自分なりのMIXをしていただければ、あなたらしいセンスが光ってくると思います。

この春、ぜひあなたの腕の見せどころ(!?)のレイヤードを楽しんでくださいね。

Xo, Mizuki