我らが(?)ハンサム・ガイ、ヒュー・グラントが57歳になって居たことも衝撃ですが、その彼が一度も結婚せぬまま5人目の子供のパパになるというニュースにさらにびっくり。
私の中でヒューと言えば、かつての恋人エリザベス・ハーレイと交際中に道端に停めた車の中で売春婦と性行為に及んで振られたときから、「顔はイイけど女関係ではポンコツのダメ男」という立ち位置です。
51歳で中国人女優のティングラン・ホンがヒューにとって第一子となる女の子を産み、翌年には男児も出産。さらにその後ティングランとスウェーデン人のTVプロデューサー、アナ・エリザベット・エーベルシュタインを同時期に妊娠させ、一気に4児のパパに。そして今回はアナが5人目のベイビーを妊娠中。
人の人生、どう生きようと勝手ですが、聞けば聞くほど、「ザ・無責任男!」という印象が……(笑)。ここまで独身主義を貫けるって、ある意味すごい!
周囲の目やプレッシャーに負けずに好きなように女性と交際し、仕事でも現役で主役を張る活躍ぶり。これは何と言っても、あのいくつになっても衰えることのない、甘いマスクがあってのことなんでしょうね〜〜。ネットでよく「ただし、イケメンに限る」というセリフを見かけるけれど、あれこそまさに、ヒューのためにあるような言葉=免罪符のようなもの(笑)。まあ、もしかしたら相手の女性たちにも結婚願望はないのかもしれないので、一概にヒューが悪いみたいには言えないですけどね。
—ここで急に、タイトルに書いた「鈍感力」に触れるのですが。結局、生きる上で鈍感力がいちばん強いんじゃないかなあと、歳を重ねるにつれ思うのです。
なぜなら、例えば先日浮気への不安からブレイク・シェルトンとの婚約を破棄したグウェン・ステファニー然り、ブラピと離婚してから浮いた話もなく、ゴールデングローブ賞授賞式に息子パックスをエスコート役として連れて行ったアンジー然り。恋愛関係でなぜかいつも幸せになりきれない女性って、敏感すぎていろんなことに気づいてしまうのが原因なのではないかという気がしていて(ってまた私の考えすぎですかね)。
一方ヒューみたいに、どんな事情があったかはしらないけれど、同じ時期にふたりの女性が妊娠してても「へえ、ほんと? それはめでたい(ボクは責任取らないけどね〜)」って開き直れちゃう鈍感力があった方が、人生楽に生きられるのかも……。とは言えヒューも、一時期はパニック障害を患って薬を飲みながら映画の撮影をしていたらしいので、彼なりに悩むところはあるのかもしれませんが。そんなわけで、長くなってしまったので、「敏感すぎると恋愛で幸せになれない」説については、また別の機会にご紹介しようと思います。
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