2018.1.25

タイムレスな服〜DRIES VAN NOTEN の世界に魅せられて

色を纏う、テキスタイルの美しさに酔いしれる、独特なフォルムやスタイリングを楽しむ・・・毎シーズンDRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)のコレクションを見るたびに、独特な世界観に目を奪われます。

先ごろ発売された「Dries Van Noten 1-100」。これまでのコレクションが全て集約されています。ファブリックの写真を見ているだけで幸せな気分。

 

「シーズンを追い求めるのでなく、タイムレスな服作りを目指している」「私の服はその人の個性に寄り添うものでありたい」穏やかな表情の中に、確固たる信念を淡々とカメラの前で語るのはドリス氏本人。滅多にプライベートを明かさない彼の初のドキュメンタリー映画が公開中ということで、早速映画館へ。 

流行の波や、大手ブランドの買収でビジネス化するファッションの世界、そしてファストファッションの出現によって、一流デザイナーであってもブランドの存続させることがとても困難な時代。

加えて、メンズ・レディース・プレシーズンを数えると、とてつもない量のコレクションをこなさなくてはなりません。押し寄せるプレッシャーの波を一つ越えてもまた一つ・・・とどまることのない彼らのクリエーションにはただただ脱帽。

仕事の一方で、パートナーのパトリックと暮らす自宅にもカメラは潜入。ドリス氏らしい審美眼で集められた美術品や広々とした庭園には色とりどりの花々が。まさにコレクションにインスパイアされる素敵なプライベート空間。

丹精込めて作られた野菜たちを収穫し、リラックスした彼らの日常を垣間見ることができます。

 
 

プレッシャーの世界に身を置く彼らに必要なのは、クリエーションの理解者でもあり、繊細なメンタルを支えるパートナー。

かつてのイヴ サン ローラン氏もそうであったように、彼らの創作活動を続けるためには公私に渡っての理解者が大きな要なのかもしれません。

 

この映画を観に行く前に、敬愛しているスタイリストさんが一言。

「きっと、映画館からその足でドリスのお店に行って買い物したくなるから!」

まさに・・・行くべきでなかったと後悔するほど、ますますドリスの世界に呑み込まれた私です(笑)

ドリスの今シーズンのコレクションでその独特なシルエットに魅了されて購入したサリー風な一枚。一目惚れだったにも関わらず、出番少ないかな?と後悔の気持ち半分、意外や意外。ちょっとしたパーティーにも良いし、下がデニムでもフィットするので、使用頻度も思った以上に。アクセサリー感覚で使っています。