2015.4.23

私たちは何度もすりむいて、自分だけの“戦闘靴”をみつける

毎年、この時期にフェス装備の見直しをする編集部・大森です。なぜなら、4月末にはアラバキ ロックフェスティバルが開催されるから。このフェスを皮切りに、私のフェスシーズンが始まります。

今年は今週末25、26日。私の青春時代を支えてくれたアーティストが毎年たくさん出演する宮城県エコキャンプみちのくで開催されるフェス。キャンプと寝袋を携えて参戦します。出典:arabaki.com

昨年、ハードシェル ジャケットをパタゴニアで新調し、かなり快適だったので、今年はシューズを新調することに。というわけで、一日中でも時間をつぶせる夢のお城、新宿のL Breathへ。

ちなみに、同じく新宿にある石井スポーツの登山専門店『石井山専』もオススメです。

通常は男子が萌えると言われている“ヘビーデューティ”アイテムにトキメキを覚える私。「形態は機能に従う」……というデザイン界において有名な言葉がありますが、山グッズもそれに通じ、機能→デザインの順で商品と向き合わなくてはなりません。日常の靴は、デザインありきで機能面(履き心地?)はそこそこに瞬発力で購入を決めるのに……こと、山グッズを選ぶ私は自分でも驚くほどにストイック!

フェスだけでなく、トレッキングでも履きたい、という欲望を叶える一足を探して……「フェスやキャンプなどの平地を歩くことが多いならばソールは柔らかい方が疲れません。ですが、山道や悪路を歩くならソールは断然硬いほうがオススメです」とスタッフ談……悩ましいです。

というわけで、気になっていたブランドの新作をどんどんピックアップし、履いたら、店内にある擬似山道を歩きます。石の上で足はブレないか、下り坂でつま先は痛くならないか……などをチェック。

オリジナルの擬似山道。この山道を歩いたら、平坦な店内を歩くだけでトレッキングシューズを買うことはナンセンスだと思ってしまうのです。
悪路を想定し、石の上で足踏み。この動きで、自分の足にフィットしているかどうかが明白に!

と、いうわけで、熟慮の結果、ノースフェイスのWRECK MID GTXを購入。スタッフの方曰く「足にフィットすると、実際の重さとは関係なく軽く感じるんですよ」とのことで、これがいちばん足になじみ、どこまででも歩けそうな感覚があったから!

そう、不惑も過ぎたというのに、私の戦闘靴は、ルブタンでもなく、マノロでもなく、ノースフェースのトレッキングシューズに決定したのです。この戦闘靴で、私は今年いくつの山を登り、いくつのフェスに参戦するのでしょうか?

くるぶしと足首まわりのクッション設計、足底補強サポート、吸収性&保温性、とどこをとっても優秀なソックスもお買い上げ!

タイトルは10年前に公開されたキャメロン・ディアス主演の映画『イン・ハー・シューズ』のキャッチコピーにちなんでみました。なんだか“靴”って、オンナの生き様に重ね合わされることが多いですよねっていう……。