みなさま。大変ご無沙汰してしまいました。
もう時間との追いかけっこの毎日を送っております。
気がつけば季節は初夏。道端に咲いた紫陽花に驚いてしまいました。
それはね、歳もとるわけですね。あっという間に今年も過ぎていっているのですものね。

夕暮れの景色でしょうか。表紙だけでなく全編に添えられた優しいタッチのイラストが印象的です。

「この本、ぜひ読んでみて!」と美しい装丁の一冊をいただきました。
本をいただく機会はよくあり、そのほとんどが著者の方からの謹呈本です。
ありがたく拝読し、あの方らしいな、こういう風にお考えなのね、と想いを馳せることしばしば。
ですが、今回いただいた本は”その方がわたしを思って選んでくださった”、こういう機会はいつぶりかしら…
小学校?中学校以来?とにかく嬉しくて一気に読み進めました。
内館牧子さんによる、今から20年ほど前のお花のエッセイが本にまとまったものでした。イラストレーターの島本美知子さんによる絵が素敵です。
時代に敏感なご職業の内館さんの文章は、不思議なくらい時間の経過を一切感じさせることなくすっきりしています。
季節を感じるお花、そしてお花屋さんに行けばいつでもそこにあるお花。そのストーリーが綴られています。

我が家の胡蝶蘭の鉢です。ひとつふたつとお花が落ち始めていますが、美しく可憐な姿をしばらく楽しめることでしょう。

わたしにも、いつかゆっくりとした時間を楽しめる時がくるはず。
その時に、周りにどんなお花があるのかな…そんなことを思いながら今日も一日頑張ります!