2015.5.3

奈良を、なぜ今まで素通りしてしてきただろう?

5月5日からスタートする第2弾企画の「キレイtips」の取材のため、中学の修学旅行以来の奈良に足を運んできた編集部・大森です。

取材先近くの(訪れたはずなのに、記憶にまったく残っていない)長谷寺に。普段は立ち入りができない国宝の本堂の中に入り、観音様の御足に直接触れてお参りができる本尊大観音尊象特別拝観というタイミング(~6月30日まで)でした。

ご本尊まで続く399段の階段。4月中旬だったため、既に葉桜。桜満開のタイミングにもう一度訪れたい!
拝観記念にいただいた(仏の五つの智慧をあらわす)五色線は、観音様とのご縁が結ばれたというしるし。

その翌日は、取材時にお世話になったミモレのブロガー新井さんらと一緒に、大物主大神が鎮まる神の山として信仰される三輪山へ。近代になり、熱心な信者の方々の要望もあり、特別に入山を許可することとなり、現在にいたっているのだそう。ゆえに、登拝はあくまで「お参り」のため(ゆえに、水以外の飲食禁止、撮影禁止)。

小雨が降り出してきましたが、負けずに三輪山を目指しました。
雨がやみ、途中から薄明りが。頂上ではなんと太陽が顔を覗くミラクルが。入山口では、登山ステッキ替わりの「竹の杖」をお借りできます。

自身でお祓いをし、敬虔な気持ちで入山。三輪山山頂に鎮座する摂社の高宮神社(こうのみや)と奥津磐座群(オクツイワクラ)にお参り。下山し、約2時間の登拝を終えました。

三輪山登拝のお土産は、右から、参道で購入した今西酒造「三輪のどぶろく」、入山口で採取した「御神水」、ランチをしたそうめん処森正の「三輪素麺」。
こんな注意書きみたことない……と思っていましたが、開栓時に納得(笑)。発酵した「もろみ」をそのまま瓶詰めしているそうで、とにもかくにも菌が元気すぎる! 整腸作用に期待大です。

取材に行った“ついで”とは言い難いほどの貴重、かつ濃厚な体験をしました。奈良の素朴さ、かつ荘厳な佇まいにすっかり魅せられた私。

京都には幾度となく足を運んできましたが、なぜ、私は、今まで奈良を素通りしてきたのだろうか?――自問しつつ、奈良ブーム到来の予感です。