川上さやかさんによるSサイズ指南の連載に「小柄こそ首の詰まったノースリーブを」「腕をいさぎよく見せることで、ボリュームのあるボトムもすっきり見える」とあって、先週から首の詰まったノースリーブばかり着ております。

ノースリーブと言ってもいろんなタイプがありますね。小柄には、どういう形や素材がすっきりと洒落て見えるのか、“夏休みの少年”感を回避できるのか、3種類比較してみます。

この日は、08サーカスのジャージ素材のトップスとテーパードパンツ、リュックでスポーツカジュアルに。”パーソナルトレーニングに向かう海外セレブ”が脳内イメージ。だいぶ違うけど。そういう人はトレーナーが家にくるのかな?……細かい設定はまあいいか(笑)。
こちらのトップス、右サイドだけタックがとってあり、着るだけで“スタイリストさんがラフにブラウジングした”みたいなこなれ感が出るスグレモノ!

色白なこともあり、本当は腕を出すことにもかなり抵抗があったのですが、川上さんのおっしゃる通り、腕をいさぎよく出したほうがバランスがとりやすいと実感しました。半袖のほうが夏休みの少年になりがちです。

そして、シンプルな白いノースリーブもツライ。こういうちょっとしたデザイン性があるか、モードな色合いか、辛口なスパイスも必要ですね。

でもやっぱり夏は白Tが着たいよね〜と、短め袖のフレンチスリーブの白Tにもトライ。

トップスは、アメリカンラグシーで買ったRITA JEANS TOKYO(リタ ジーンズ トーキョー)というブランドのもの。ロンドン在住のリタさんが作る東京ブランドだそう。ウィットの効いたロゴアイテムがいろいろと。
ちょっと子どもっぽいかな〜とつぶやいたら「Not Kidsとマジックで書いたらいいんじゃない」と川良先輩。「体操着みたいに?」「そうそう」「名前も?」いや今は、体操着にマジックで名前を書かない学校も増えてるんですってね。余談でした。

ふざけても、グッドガール感のあるフレンチスリーブって好きなんですけど、やはりもうちょっと腕が出ていたほうが、小柄にはすっきり見えるのかもしれません。

ロックTの古着風なハードなタイプのノースリーブにもトライしてみました。

「トップスとボトムスに色のコントラストをつけないことで、上半身・下半身の短さが強調されない」と川上Sサイズ理論にも。上の"白×グレー"より、"グレーのグラデーション"のほうがすらっと見えますね。
このトップスは、先日のフリークスストアのイベントで見つけた77circa(ナナナナサーカ)というブランドのもの。1977年前後、という意味だそう。古着を繋ぎ合わせたみたいな1点もののアイテムも多く、Instagramaアカウントも可愛いんです→@1977circa

私、肩先が丸いので、丸いところがにょっきり出るとムチムチして見えがち。丸みが出ない絶妙な袖ぐりかどうか&肩幅が試着のポイントです。アメリカンスリーブが似合うカリッと骨っぽい肩に憧れます。

皆さん、どれがいいでしょう。ノースリーブ選びのポイントはなんですか?

例年より早く梅雨が明けてしまい本格的な夏に突入! この先、夏が長いな〜と、似合うノースリーブを見つけるべく、日々これ研究なりですね。

CREDIT :
トップス/08サーカス、リタ ジーンズ トーキョー(アメリカンラグシー)、ナナナナサーカ(フリークスストア)
パンツ/ノーブル、ビームス(この日と同じ
シューズ/パトリックこの日と同じ

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