左がブリジット、右がチエコさん。まるで姉妹の様なお二人。

皆様こんにちは!お元気ですか?
パリは素晴らしい晴天が続いています。大草コンセプトディレクターに負けず劣らず、私もこんがりテラコッタ色に仕上がっており、バカンスの準備はバッチリ整いました。

さて今回のブログでは、私の大好きなパリのお友達をご紹介致します。
前回のひとりスナップスナップ!で反響の大きかったシャンデリア型のピアス、身に着けていると必ず誰かに話しかけられる私のラッキーアイテムの一つですが、パリのBrigitte Tanaka (ブリジット・タナカ)というブランドのものです。

経営者は日本人のタナカ (チエコ) さんとフランス人のブリジットさん。ブティックはパリのど真ん中、かの有名なRue Saint-Honoré (サン・トノレ通り) にあるÉglise Saint-Roch (サン・ロック教会) の一部を改造した不思議空間です。
ブティックに一歩足を踏み入れた瞬間、パリの喧騒から離れた異空間が広がります。耳を澄ますと、かすかにパイプオルガンの音色が。

 
 

Brigitte Tanakaの店内にて。チエコさんは映画アメリのオドレイ・トトゥに似ている様な、似ていないような。この黒電話、ブティックの固定電話として本当に使っているんですって。

冒頭の写真は共同経営者のお二人、ブリジットさんと (タナカ) チエコさん。
お二人ともミモレ世代に突入したばかり。この妖精の様なお二人から、素晴らしいアイデアの数々が生み出されています。
アンティークや伝統的なアイテムが大好きだというお二人。店内にはヨーロッパ各地のマーケットから買い付けられた美しいオブジェが沢山飾られています。

20年代のシャンデリアのパーツから型を取り、ピアスに仕立てたもの。 シャンデリアは通常クリスタルで出来ていますが、こちらはレジンで作られていますので大変軽量で付け心地抜群です。

ただ古い物を売るのではつまらない、モダンなアイテムとミックスしてリプロダクトする事によってBrigitte Tanakaのオリジナルになる。
例えばクラシックとモダン、例えば日本文化とフランス文化、「二つの違うものが出会って新しい物を創る」。これが彼女達の提案する新しい « 物の見方 »だそう。

歴史的な教会の一部に店舗を構えた事、そしてそれが何の違和感も無く不思議と調和して存在している事が、彼女達のブランドコンセプトをより一層引き立てているのです。

美しいジュエリーが並ぶショーケース

チエコさんの夢は、Brigitte Tanakaの支店をパリではない何処かに創る事。
このIntemporel (アンタンポレル 超時空)で Universel (ユニヴェルセル 普遍的) な世界観に共感する仲間達がきっと世界のどこかに居るのでしょうね。
私も今からとっても楽しみです。

アンティークのティーカップがワイングラスに。カップソーサーが鏡に。全て一点ものです。
フランス文学の美しい装丁本をノートに仕上げたもの。チエコさん自身、最近一番のお気に入りの作品だそう。私も誰かにプレゼントしようかな。。。
私の中ではBrigitte Tanakaの世界観はジャン・コクトーに通じる何か感じます。鏡、手のオブジェ、らせん階段、手袋、シャンデリア、キャンドル、etc。これら全て映画オルフェに出てきそう。


最後に、西日本の記録的豪雨に関しまして、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。フランス人のお友達からも沢山の励ましの言葉を頂いております。
遠いパリから、心を込めて。
Toutes mes amitiés, Hiroko