毎年この時期に行われる『講談社広告賞』。講談社の媒体に出広頂いた広告社様をお招きして、「読者が選ぶ・講談社広告賞2018」「講談社デジタル広告大賞」の贈賞式とパーティが、先日行われました。

会場は、帝国ホテルです。お客様をお招きする側の私たちのドレスコードは、「男性は上着着用、ネクタイ、女性はそれに準ずる装い」とされていますが、伝統的に男性はスーツ、そして女性は「黒」。

黒を着なくてはならないとはどこにも書いていないのですが、女性社員の8割以上が「黒のビジネスドレスアップ」で出席しています。

インスタグラムに掲載した編集部員の集合写真はこちら。バタちゃんはネイビーですね。終了後すぐ子どものお迎えに走った片岡もネイビーでした。そう決して「黒縛り」ではないのですが…。


普段ファッションにあまり縛りのないカジュアルな職場のため、毎年大変大変と言いながら、実はどこかで「黒縛り」をちょっと楽しんでいる自分もいます(笑)。

昨年の広告賞では、ベイクルーズの「アルディーノワール」というまさに「黒」をテーマにしたブランドのドレスを着用しました。今年はどうしようかなと思っていたら、アンタイトルより「アンタイトル ノエル」という、これまた「黒」をテーマにしたラインがデビューするということで急遽お借りすることに…!

こちらです!ガウンを羽織ってる?いえいえこちらワンピースなのです。

ビジネスドレスアップというのは、なかなか難しいですよね。私のなかでは勝手に「黒い服であってもスーツでなく、露出は多くないけど、華がある服」と決めています。でも皆さんがお務めの会社や職種、出席する会によって、スーツでなければならない場合もきっと多いと思います。なので、あくまでもこれは個人的な決めごとです(笑)。

ケープを羽織っているようなデザインになっていて、ハイウエストのレースに光沢の美しいベルトがついていて、どこから見ても華があるブラックドレスになっています。さりげなく二の腕をカバーしてくれるのも素晴らしい(笑)。

スカート部分にはフランスのソフィー・アレット社のレースが使用されています。ソフィー・アレット社と言えば、キャサリン妃のウエディングドレスに同社のレースが使われたことで有名!キャサリン妃のほとんど手工芸品のような繊細なレースのウエディングドレスを思い出し、確かにな…と深く頷いた私。正直、一目惚れしてしまいました♡この生地・デザインで¥69000(税抜き)はかなりお得なのではないかと…。

さらに寄ってみました。レースの美しさがお分かり頂けますでしょうか。

毎年思うのですが、パーティの場面では、立体的で全方位美しく見せてくれるデザインと程よい華やかさ(露出度)、そして素材のクオリティが大事です。乾杯を待つ間などに、前の人のドレスをじっと見ちゃったりしませんか(笑)。

アンタイトル ノエルには、ほかにもプリーツのチュールレーススカートやフラワープリントのシフォンワンピース、美しいヘリンボーンツイードのジャケットなど、魅惑的な黒アイテムがたくさんあります。梅田阪急(9/12-9/25)を皮切りに、銀座松屋(11/7-11/13)や玉川髙島屋(11/14-11/20)と、全国でポップアップショップを展開する予定だそうなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

さて、インスタの写真を見て思ったのですが、みんなのドレスアップって面白いですよね…! 縛りがあるから、それぞれの個性が出るような気がします。来年の広告賞では、他部署の人も含めて勝手にスナップして、いろんなドレスアップスタイルをレポートしようと心に誓いました(笑)。

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