先日、対談の撮影で原美術館に行きました。現代アートの展示を主とする小さな美術館です。80年前に住宅として建てられた建築をそのまま使っています。この日は、蜷川美花さんの個展が開催中(すでに終了)でした。写真はセルフポートレイトが展示されていた2階の廊下。美しい白と黒のチェックが、奥の展示室に意識を誘います。美術館の方に伺うと、この展示中だけ、木の床の上に黒白の床材を貼ったとのこと。実は私も、トイレの床だけ、自分で黒白に張り替えたことがあります。小さなスペースなら意外と簡単。嫌になったらまた変えればいいのです。インテリアを新鮮にしたいなら、壁や床を変えるのがいちばん。あなたも恐れずに、試してみませんか?

原美術館は芝生に面したカフェも気持ちよく、大好きな場所。 こうした簡単な床材は、ロール状のものが使いやすい。東急ハンズやホームセンターで扱っています。