今週いっぱいお届けした、望月さんのリアルコーディネートいかがでしたでしょうか。たった7着でおしゃれをすることを始める前に、そもそも「ミモレ世代のおしゃれとは?」というシンプルなことを見つめ直すことが必要かもしれません。理論派の望月さんはどう思いますか? インタビューをしてみました。

1)おしゃれの定義は「自分が楽しんでいること」
「トレンドを着ていれば楽しいわけではないと、私は思います。背伸びしているきれいさも、やっぱり素敵に見えないと思うんです。おしゃれは、まずは自分らしくて、自分が気持ちよくいられること、が一番大事。楽しんでいることがナチュラルにまわりに伝わっていく、そんなおしゃれが40代からなのだろうと思います」

2)「ちょっとしたところ」に楽しさを見出そう!
「夏は重ね着ができないので、ワントップワンボトムが基本。そこから、どうやったら抜け感がでるのか、かっこいいこなれ感がでるのか。インナーに白を入れたほうがいいかもしれない、あるいは、トップスのたるませ具合かもしれない。小さなディテールにこだわることを楽しみと捉えたら、ぐっと素敵なスタイルに近づきます」

 
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