先日、ワイドデニムを自宅で試着中という記事を投稿したのですが、結局買うことに。ゆるめなので、ベルトは必須です。そこで、引っ張りだして来たのが、ネイビーのカーフのベルト。フェラガモと言えば、ガンチーニとヴァラ、二つのモチーフが有名ですが、こちらはシルバーのバックル(ヴァラの中央の金具部分に似たデザイン)に、とても小さく「Ferragamo」と刻まれているだけ。ベーシックなカラーで、太すぎず、細すぎず。これらが、色々なシーンで長く使えている理由です。

このベルト、アジアの空港で買ったことは覚えていたので、パスポートの出入国記録を調べてみたら、2000年6月に、アフリカと日本の間で経由したマニラで買ったものでした。仕事を辞めて育児中心の生活になった今、ハイブランドの物はほとんど買いませんが、30代半ばまで、時にはアメリカやヨーロッパで有名ブランドのお店に入り、ピンと来たバッグなどを買っていました。今考えると分不相応でしたが、若い頃に多少は「良い物」に触れ、愛用できるいくつかの名品に出会えたことは、宝だとも感じています。プチプラ派がメリハリをつけるために、どのような物に投資すべきか、私の例をご紹介するかも知れません、と以前に書きましたが、このベルトなどはまさに、その一つ。コスパブランドのアイテムと組み合わせても、(不思議と自分の気持ちまでも)ピリリと引き締めてくれるような気がするのです。