ベルギーの美しい伝統料理と世界遺産に認定された日本料理。

古典的なものを披露するのではなく、地元アントワープで買える食材に拘って、メニューを決めてみた。

〈appetizer〉

oshinogui and local pickles  

お赤飯のお凌ぎとファーマーズマーケット野菜のピクルス チェリーとラディッシュ

2 sushi appetizer and 2 canapé 

ジンジャーライスと鴨葱、鱈のceviche寿司。smoked mackerel,salmon&yukari

〈Fish〉

Salt Dome sea bass with Asperges a la Flamande

すずきの塩釜焼と白アスパラガスのフラマンド風

〈Meat〉

Waterzooi  フランドル地方Gent風ワーテルゾーイ 酒粕風味

〈Dessert〉

Sake Ice cream,Fromage blanc,speculass,Belgian Strawberry

酒粕のバニラアイス、フロマージュブラン、スペキュロスクッキーとベルギー産ストロベリー。

八海山と梅酒、シャンパン割り乾杯で始まった会。23名ファッション業界、ーデザイナーの集まりと友人席7名。

お凌ぎはご挨拶も兼ねてお箸の説明と共に席にお邪魔して説明をした。お赤飯の意味と桜の塩漬け、ガリの代わりにチェリーとラディッシュで作った即席のピクルス。シャンパンの残りとフランボワーズのビネガーをベースにしたものでアレンジ。意外ともち米大丈夫だったようです。

 

キッチンでバタバタしており、全ての写真がありません。笑

魚はオーブンに入れて40分程で取り出して客席で説明し、割りました。塩に海藻を加えて卵白と共に被せて焼いています。

 

合わせるアスパラガスと、この様な一皿になりました。

 

Asperges a la Flamandeはこの時期ならではの旬の野菜白アスパラガスのバターとゆで卵、パセリのシンプルなソースで、ベルギーの国民食。柚子胡椒いりのオランデーズソースを添えています。そしてワーテルゾーイは酒粕ほんの少しクリームに足してこくをだしてみました。旬のアスパラガスソバージュ結んで、黄色人参と大根を付け合せて盛り付け。

 

とにかく、戦場様なキッチン作業テーブルを行き来してはワインを飲んで、話しして。デザート共にアントワープ老舗のショコラティエ《Burie》からのうれしいチョコレート1kgの協賛。お客様としていらして下さったStevenの計らいでした。ここのチョコレートを食べたら他のは食べれないほど。こだわりにこだわった繊細な食感のクリーム入りのチョコレートボンボンは日持ちがしないので、持ち帰れないよ、とのこと。

 

買い出しに出てからほぼ12時間が過ぎ、ゆっくり会が終わっていきました。2時までみんなで飲んでそのまま部屋に戻りバタン寝てしまいました。料理にも人にも国境は無い。かなりアレンジした日本食バージョンでしたが、みなさんに馴染んで頂けるように各所工夫を凝らしました。

みんなハッピーで食事をしたいんだ。ー

アントワープ到着後私悩ませた問題はすっかり解決していました。慣れないキッチンでの作業とほんの少しのプレッシャーと、心配性でお菓子を買ってきたり、キッチンに入り浸っていた彼に退場してもらったり(笑)

 

お疲れ様でした。