モダンリビングパブリッシャー下田結花「インテリアの小さなアイデア」

2015.6.25

【連載100回記念】質問にお答えします!
vol.2 ~見える収納~

みなさんからいただいた質問は50問以上。そのすべてにお答えすることは残念ながらできませんが、ご質問の多かったことを中心に2週間にわたってお答えしていきたいと思います。 

 
Q.
物が置きやすいキッチンカウンター。気づけば、いつも雑然としてしまいます。すっきりさせるコツ、収納アドバイスがあれば教えてください。
 
A.
見える収納。美しく見えるセオリーはたった3つ!
世界的建築家、ピエロ・リッソーニ氏のトスカーナのヴィラ。キッチン&ダイニングとリビングのパーティションも兼ねて置いてあるガラスの収納ですが、本当にきれい! サイズ、色、素材・・・「分類して固める」の典型です。
同じトスカーナヴィラのキッチンの棚の上。決して、ディスプレイのようではないのに、ごちゃごちゃ見えないのは、高さ別に固めて置いているから。ぎっしり置く=「固める」のがコツ。

「自分にとっての心地よさ」を追求しましょう

「見える収納をきれいにしたい」。難しそうに思えるけれど、ファッション同様、セオリーを知れば不可能ではありません。いちばんごちゃごちゃしがちなキッチンのカウンターや棚の上。とりあえず、次の方法を試してみてください。

1. 同じ色どうし、サイズどうし、素材どうしはそれぞれ集めて置く。
2. 統一感のないものは、カゴやトレイに集めて「固まり」にする。
3. 例外を作らない。

え、これだけ?と思うかもしれませんが、今まで多くの実例を見てきて分析した結果、導き出した結論です。整理整頓は、面倒くささが先に立ちますが、自分がその状態を心地よいと思えれば手を動かす動機になるのでは? 逆に散らかっていても心地よいのなら、それもありだと思います。