おはようございます。

慈英は産まれてから7週目となりました。すっかり背も伸び、ふっくらしてきてますます可愛さいっぱい。可愛いだなんてありきたりな表現ですが、それでも持て余すような可愛さで毎日顔を見ながら眠るのは至福のひとときです。

さて、日本でもきっとニュースになっているのでご存知の方も多いと思いますが、6/26、アメリカ最高裁で同性婚を禁止する州法は違憲だとする判決が出て、これまで一部の州と都市に限られて来た同性婚が全米で合法になりました。
アメリカは「すすんでいる」と思われがちかもしれませんが、やはりゲイであることをカミングアウトすることはとても勇気のあることですし、どちらかというと宗教観の希薄な日本と較べると余程コンサバティブな国なので、これはとても大きな決定です。実際この裁判に関わった判事は9人いたそうですが、賛成5:反対4と僅差の可決だったとのこと。

この歴史的な判決にわたしのInstagram のタイムラインはあっという間にレインボーカラーに染まり、皆が#LoveWinsのハッシュタグをつけて、よろこびのコメントをアップ。ホワイトハウスもレインボーカラーにライトアップされ、自由と選択と平等と愛のあり方が祝福されるなんともラブリーな金曜日の夕方となりました。

多様性を認めるという意味のレインボーカラーはLGBTのシンボルカラー。中央のイコールマークは平等を意味するのだそう。

 

 

 

 

 

 

知り合って20年以上経ってはいますが、折しも、この日は夫とわたしが2年前にアメリカで婚姻届けを提出した記念日。
この結婚に関しては、日本での仕事を辞め、アメリカに来ること以上の紆余曲折があり、家族にも心配をかけたし、自分もそれなりの苦渋を味わう瞬間もありましたが、わたしは自分の気持ちに正直にした選択を正しかったと心から思っています。

愛の形も家族のありようも、様々。

人との違いは単なる違いであって、そこに差別が正当化されるような優劣も上下もないわけで、愛する人同士がこうして、結婚という選択肢を1つ勝ち取ったことをとてもうれしく思います。もちろん、日本でも増えている事実婚という形も同じような選択肢であり、婚姻だけが答えではありませんが、渋谷区が同性カップルに証明書を発行することになったというこの春のニュースにも感銘を受けました。

さて、そんな記念日を迎えたので、わたしたちも急遽ディナーに出かけることに。
慈英がぐっすり眠っていてくれたので、デザートまでしっかりといただき、夫とこの判決についても話し合いました。夫とは色々なトピックについて意見を共有するおしゃべりが楽しめることがとても楽しい。「はなす」ことは「たべる」ことと同じように人生と時間を豊かにしてくれると思っています。

気持ちのいい夕方だったので、外のテーブルが心地よいFarm to Table コンセプトのレストランで。相変わらずよくしゃべってよく食べています!



Love Wins! 日本でもこの流れが前向きに捉えられますように。

雅子