モダンリビングパブリッシャー下田結花「インテリアの小さなアイデア」

2015.6.29

【連載100回記念】質問にお答えします!
vol.4 ~おもてなし~

みなさんからいただいた質問は50問以上。そのすべてにお答えすることは残念ながらできませんが、ご質問の多かったことを中心に2週間にわたってお答えしていきたいと思います。 

 
Q.
簡単、かつ低コストでできるおもてなしのテーブルセッティング術があれば教えてください。
 
A.
少しだけ“よそいき”くらいがいいと思います。


紙ではなく布のナプキンを

最近はホテルのレストランでも、テーブルセッティングはカジュアルが主流。 自宅のおもてなしも、いつもより少しだけよそゆきくらいがいい思います。例えば、お皿を重ねる。重ねることで少し改まった感じが出ます。アタや籐のテーブルマットを使うのもいいですね。 テーブルクロスは洗濯も大変なので、クロスは使わなくてもかまいませんが、ナプキンだけは、紙でなく布のものを。リネンのパリッとしたナプキンが理想。ナプキンひとつで、改まった感じになります。グラスや器は、人数分が揃わなければ、2~3種類混ぜて使いましょう。そのときは、意図的にコーディネイトしました、という感じが大事です。

お皿を重ねてフォーマル感をプラス。ナイフ&フォークレストは、カトラリーを「続けて使ってください」という合図。本来カジュアルなものですが、ナプキンのきりっとした感じと、ワイングラスでバランスをとっています。センターピースの花で、特別な感じを。
イギリスのホテルのレストランでのセッティング。クロスはなし、テーブルマットの真ん中に布ナプキン、でも、カトラリーは前菜用、 主菜用を並べています。ナプキンにのせた、ひと枝のローズマリーが「いらっしゃい!」を演出。