モダンリビングパブリッシャー下田結花「インテリアの小さなアイデア」

2015.6.30

【連載100回記念】質問にお答えします!
vol.5 ~棚の上の飾り方~

みなさんからいただいた質問は50問以上。そのすべてにお答えすることは残念ながらできませんが、ご質問の多かったことを中心に2週間にわたってお答えしていきたいと思います。 

 
Q.
デコレーションをするのが好きで棚の上に自分なり気に入った物を置いているのですが、あまりに統一感がありません。どうしたらいいのでしょうか?
 
A.
棚やチェストの上は、「現代の床の間」と考えましょう。
北欧スタイルのインテリア。北欧らしいチェストの上は、「飾る」スペースにぴったり。大きなアートを中心に、3箇所にポイントをつくって飾っています。バラバラ置かず、「塊」をつくるのがコツ。
取材に行ったイタリアのヴィラ。玄関のエントランスに置いたベンチには雑誌が積まれていました。それだけでは雑然とした感じなりがちですが、大きなアクリルの額のアートがこのスペースを引き締めています。

棚の上は「物置」ではありません

棚やチェストの上は、「現代の床の間」ともいえるスペース。でも、何でも飾ればいいというわけではありません。「飾るスペース」と、「物を置かないスペース」をはっきり分けましょう。そして、 飾るスペース以外の場所に「何となく置く」ことはやめましょう。棚の上は「物置」ではないのです。持っている物をすべて並べたのでは、美しく飾ることはできません。季節やテーマに合わせて、「選んで飾る」。飾る時のコツは、メリハリをつけること。額のような大きな物をポイントにし、それ以外の細かい物は、2つか3つの「塊」にして飾ります。こうすると、小さな物であっても、ごちゃごちゃした感じになりません。