自然派レストラン
ポートランド発ナヴァーをチェック！

こんにちは。編集部新人アシスタント柳原です。先日、レストランが企画するコミュニケーションディナーに行ってきたので、そのレポートをお届けします。

突然ですが、ポートランドという街が、いま注目を集めているのはご存知ですか？
アメリカ西海岸のサンフランシスコとシアトルの間に位置する自然豊かな小さな街、ポートランド。この街では、90年代後半から環境にやさしい街づくりを推奨し、移動手段を徒歩や自転車に変えたり、ないものは自分たちでつくろうというDIY(Do it yourself)精神が活発になってきたそうです。さらには、そんな等身大の豊かさを大切にしたアートやファッションの発信地としても有名です。

食や環境に対する関心は特に高く、市内では、なんと年間約１００日間もファーマーズマ－ケットが開催されるとか！ そんな地元産の食材を使ったレストランが50軒以上も並ぶメインストリートは、「全米でもっとも美味しいレストランが集まる街」と言われるほどだそうです。

そんないま注目のポートランドで、2002年にオープンしたレストラン「navarre」は、地元の農家と一緒に、毎週その時採れた旬の食材でメニューを考案するというこの街らしさあがふれるお店。人気シェフのジョン・タボーダ氏が率いる自然派レストランとして、地元の人々を虜にしてきたそうです。昨年秋には、東京原宿に１号店もオープン。今回は、そのnavarreが企画するシェフ主催のコミュニケーションディナーに参加させていただきました。

店内はウッディな空間に緑があふれ、窓も広くて居心地の良い空間。こだわりのワインボトルも並んでいます。まるで、友人の家に遊びに来たような気持ちのいい店内には、中央に大きな木のテーブルが。自然と隣の人とも会話が始まりそうな予感です。こちらでは、日本各国の農家から届く旬の食材の魅力を最大限引き出し、テーブルで提供するスタイル「farm to table」が体験できます。具体的なメニューについては、次回ご紹介しますね。