こんなに暑いと花もかわいそう。せっかく飾っても、数日しか持ちません。そこで提案したいのが、果物を飾ること。海外取材に行ったイギリスの家では、どこの家でも食卓やキッチンに、果物を飾っていました。カゴだったり、大きなボウルだったり、木の器だったりいろいろなのですが、決まってそれは柑橘類とリンゴ。季節によってはブドウも加わります。置いて飾って、使って。お腹が空いたらそのままひとつ手に取ったり。彩りが寂しいときには、果物の下にナプキンを敷いてみましょう。花と果物は、どちらも笑顔と豊かさを感じさせてくれるもの。「いつもそこにある」ということが、いちばん大切なことなのかもしれませんね。