2015.8.10

秋の気配〜立秋によせて

こんなに暑い毎日なのにもう秋!?今年も猛暑の中、立秋を迎えましたね。この日を境に朝夕が涼しくなりますよ、ということなのでちょっと期待してしまいます。

foggyなガラス皿と餡の色がよく合います。

ご近所の和菓子屋さんの水羊羹は瓢のかたちをしています。瓢は夏の実ですので、まさに目にも口にも季節のものといった感じです。また、先日野菜のかき揚げを揚げた時に下に敷く紙に瓢柄のお懐紙を用いました。(昔、平河町にあった天ぷら屋さんの名前にちなんでという意味も込め…)緑の絵と黄金色のかき揚げが妙にしっくり似合っていました。ひょうたんは瑞々しい青い実からやがて秋には褐色に枯れ、侘びた風情を醸し出します。やがて来る秋を想っての一皿でした。

こちらのお懐紙を用いました。かき揚げの姿ではなく(笑)今回は柚子の葛焼を乗せました。

日本の季節はめぐるからこそ、そこに思いも込められます。日々の暮らしにちょっと隠された季節の風情を楽しみたいと思います。