ついに明かされる、「魔の13年目」の真相

前々からこのコラムで触れて来た、私の持説「結婚の限界13年説」。今まで、知人から「あれ、とっても気になるんだけど。一体どういう内容なのよ?」と度々問い合わせを受けていたのですが、今回、グウェン・ステファニーとギャヴィン・ロズデイルが結婚13年目にして離婚を発表したのを受けて持論の正しさに確信を深めると共に、「語るなら今しかないな」と―ーついに今、明かされる「魔の13年目」の真相(←おおげさすぎ?)!!

まさに13年目にして離婚してしまったグウェンとゲイヴィン。ゲイヴィンの浮気が原因と言われているけれど……。今後の仕事でのパートナーシップの行方も気になります。

その前に13年説の根拠として、結婚13年以内に離婚した主なハリウッドカップルを挙げておきますね。

グウィネス・パルウとロウ&クリス・マーティン(結婚限界:11年)
ジョニー・デップ&ヴァネッサ・パラディ(事実婚限界:13年)
ヘレナ・ボナム=カーター&ティム・バートン(事実婚限界:13年)
ジェニファー・ガーナー&ベン・アフレック(結婚限界:10年)
グウェン・ステファニー&ギャヴィン・ロズデイル(結婚限界:13年)
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ベビーシッターとの浮気が離婚の決定的理由になった、ジェニファーとベン。ギャンブル狂で女グセ悪いって、いくら稼ぐ夫とは言え、致命的かも。
このカップルが事実婚で長く続いていたからこそ、「事実婚なら長続きするんじゃないか」という幻想をハリウッドに一瞬与えたと思われる、ジョニデとヴァネッサ。しかしジョニデのアンバーとの浮気により、あっけなく破局。

これを見ると、だいたいみんな、結婚10年目から13年目に離婚していることがわかります(※ジョニデとヴァネッサは事実婚のため、報道によって14年という説も)。まだ夫婦関係にあるものの、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとマイケル・ダグラスも13年目に別居をスタートしたし、現在結婚17年目になるジェイダ・ピケット・スミスとウィル・スミス夫妻は13年目にあたる2011年に、ジェイダが当時J.Loの夫だったマーク・アンソニーとのW不倫を報じられて離婚の危機に。
皆ハリウッドでは「おしどり夫婦」と呼ばれ、子供もふたり以上居て傍目にもお似合いだったカップルばかり。だからこそ、離婚報道は電撃に思えたし、世間に与える衝撃も大きかった。そんな夫婦でさえ乗り越えられなかった、「13年目の壁」って、一体なんなの!?というのを、私なりに考えてみました。

 

そもそも、なんで私がこの「13年」という数字に気づいたかというと。私自身が結婚13年目に離婚したこともあって、セレブや芸能人の離婚報道には敏感になっているから。そこから、「お、この夫婦も13年目?」、「おぉ、お前もか……(遠い目)」などと観察している内に、離婚する時期には共通点があるという結論に達したのです。

次回は、離婚にいたる5つの理由を解説します!

写真/AFLO