結婚生活の限界はなぜ13年なのか―ーその5つの理由

理由その1
ハリウッドカップルは、いわゆる「リア充」同士の組み合わせ
グウィネスなんてブラピにベン・アフレックにと、人気俳優を次々渡り歩いたあと、ロックスターのクリス・マーティンとデキちゃった婚ですもん。離婚後だって、イケメン敏腕プロデューサーと速攻付き合ってるし……。
基本的にモテ男とモテ女がくっついているので、「コイツと別れたらもう次はないかも!!」という危機感が皆無。そう、別れても次がある、と思えるというのは、離婚を決断するための結構重要なファクターなのであります。
ゆえに、「限界13年説」は一般人にはあてはまりづらいことをご了承ください

子供に英語のアニメや漫画は見せない、市販のお菓子やジャンクフードも一切禁止だったというグウィネス。息が詰まるようなストイックな家庭生活にクリスの気持ちが離れた結果、クリスは「ジャンクフード万歳!」と公言する自由奔放ガール、ジェニファー・ローレンスの元へ。皮肉よねっ。

理由その2
本当は結婚生活を続けるのは、7年が限界!?
どんなカップルも、結婚7年目くらいまでにはお互いの欠点がすべて明らかになってくるし、そのくらいにはちょうど40代の「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」を迎える夫婦が多いため、仕事の転機や浮気心、親の病気や同居問題などなど、様々な試練がふたりに降り掛かってくるもの。例えば今回離婚したグウェンとゲイヴィンも、結婚8年目にあたる2010年に、ゲイヴィンが若い頃に男性と交際していた事実がすっぱぬかれ、一時は離婚の危機に。
 
しかし、そんな試練やら相手の許しがたい欠点などを目の当たりにして「もう別れたいかもっ」と思ってしまっても、この時点で、長年続けてきた生活を変えるのって、とても勇気がいること。だからほとんどの夫婦は、この「7年目の結婚危機」に直面しても、なんとか結婚を維持しようと努力を試みます。その努力の我慢が限界に達するのが、その3年後である結婚10年目。あとは惰性や世間体との葛藤、離婚準備のための期間などの諸々があっても、そこから我慢出来るのはさらに3年後の13年目まで、というのが私の見解。ストレスを抱えたまま、もう愛していない相手と長年暮らすのは、美容にも健康にもよくないですしねっ。

 
 
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