手あぶり、という言葉をご存知ですか?小さな火鉢…歌舞伎の世話物などで茶の間の片隅にあるアレのことです。私は暖炉とか火鉢とかパチパチいうあの類が大好きなのですが、生活に取り入れることはちょっと無理かなぁ、でもやっぱりデスクワークのお供に欲しいなぁ…ということで衝動的に買いました。可愛いストーブを!

インクブルーの塗装と唐草を模したガードのクラシックさが♡

天板は高熱になるのでお湯が沸かせるし、その湯気で湿度もOK!で良いことずくめではあるのですが、このストーブが小さいため(手あぶりにはちょうど良いサイズなのですが)普通のおやかんだとバランスが悪くて危ないので小さめの鉄瓶を乗せることにしました。この鉄瓶は廉価なものなのですが、鉄瓶には変わりなく(笑)お湯と一緒に鉄分も摂れます。そしてなぜか、このお湯で淹れたコーヒーやお茶がまろやかなのです。オレンジの炎、緩やかな温もり、しゅんしゅん音を立てて沸いたお湯。ああとても和む♡そして和みついでのおやつ…地元の古い和菓子屋さんのお団子と、(一応いろいろ気にした結果の)プーアール茶です。一日のうちほんの少しだけでもこういう時間が持てると、生活にもゆとりが出てしっとりと潤うような、そんな気がします。

麦藁手のお湯呑は京都の俵屋さんで。