婦人科医として、長年、女性のからだとこころに向き合ってきた対馬ルリ子先生のセミナーに参加してきた編集部・大森です。

先生が女性の健康を守るため、より良い人生を謳歌できるために、とのメッセージを詰め込んだ『女性ホルモンで世界一幸せになれる日本女性』の発売を記念したセミナー、そのタイトルは『女性ホルモンと女の一生』。女性のからだに分泌される女性ホルモンの量は、一生でわずかスプーン一杯分と言われています。そのホルモンに、いかに女性は翻弄されて生きねばならない生き物なのか、と常日頃思っておりました。

知っているつもりで意外で知らない女性ホルモンについて、分かりやすくレクチャーいただきました。

女性ホルモン・パワーって、こんなにスゴイ!
□大病になりにくい
□生きるリズムがとれる
□ときめいてキラキラする
□認知症の抑制
□食欲を抑える
□美髪や美肌を保つ
□長寿
□記憶力               ……など

「女性ホルモンを知らずに、健康を守り、能力を発揮しながら生きていきることは至難の業であること」「健康診断は働く男のメニュー、女性に必要な検診をライフステージごとに受けるべき(ミモレ世代の場合は、乳がん検診や超音波検診などの基本的な婦人科検診ほか、更年期対策の準備や女性ホルモン投与(HRT)の検討も)」という先生のメッセージとともに、私が心に響いたのは……

女性ホルモンは季節に例えられるということ
冬(誕生~10歳):女性ホルモンは冬眠中
立春(10~18歳):まだまだ不安定な女性ホルモンの思春期時代
春(18~25歳):体や心が満たされた女性ホルモンの青春期 
初夏~盛夏(25~45歳):分泌も絶好調! 女性ホルモンの女盛り 
晩夏(45~60歳ごろ):ちょっとお疲れ気味の女性ホルモン夏バテ期 
秋(60歳ごろ):実ったものをすべて謳歌。女性の人生収穫の秋

ミモレ世代は晩夏を迎える(迎えた)世代。つまり、今の時期同様、夏バテの時期であるということ。まわりを見渡しても、夏風邪を引いたり、胃腸をこわしている人が多いです。しっかり養生していれば、夏バテを元気に乗り越えることも可能なはず。しっかり理解し、対処し、“女性ホルモンの夏バテ”を最小限に抑える努力をしていきたいな、と思いました。

対馬先生自身の女性ホルモンにまつわる体験談や、女性ホルモンと性欲の関係などのトピックも盛り込まれ、とかく難しく語られがちな女性ホルモンをとても分かりやすく解説。自分のカラダの不調と向き合い、対処するための一冊として、ぜひお手元に!

これからの人生をイキイキと元気に過ごしたい方、更年期に心配がある方はもちろん、女の子を育てているお母様たちにもおすすめです。