先週、3歳のシリア難民の男の子、アイラン君が家族と共にトルコからギリシャへ船で渡る途中、転覆事故により亡くなったこと。そして、ヨーロッパの国々が流入する大勢の人々への対応にあたっていることに関するニュースには、日本でも多くの方が接したのではないでしょうか。

私自身、難民の保護と支援の仕事を経験した者として、また、可愛い盛りの3歳男児を日本で育てる母親として、何とも言い尽くせない思いがあります。(息子は、こうしたテレビのニュースについても質問してきて、私が解説すると、「かわいそうねぇ」と言っていました。)

©Yante Ismail

フェイスブックでは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の職員が描いたアイラン君に捧げるイラストが共有されました。せめてこのような絵の中でだけでも、安らかに眠らせてあげたいという気持ちには、共感します。

内戦の続くシリアから国外へと逃れた難民の数は、400万人を越えましたが…日本が難民として認定し、受け入れているシリア人は、3人です。(詳しくは、難民支援協会HPへ)