花屋の店先にリンドウが並んでいます。ひと束300円なんて、うれしい価格のことも。私はこの紫がかった深いブルーが好きで、見かけると必ず買ってしまいます。でも、細長くて、下の方まで花が付いているリンドウは、花瓶に生けにくいのも確か。私は2つの方法で楽しみます。ガラスの花瓶に、長くそのまま生ける。花のすぐ上で切って短くし、小さく生ける。1の場合は、とにかく細長い花瓶を。写真のようにガラスの花瓶ならなら、一部分の花が中に入ってしまっても透けて見えて可愛い。2 はできるだけ茎を残すようにハサミを入れ、2つか3つに切ります。こうするとグラスでも収まりよく、倒れません。短い間だからこそ、季節の花を楽しみたいですね。

葉が多すぎるときは、程度に間引いて。テーブルにおくなら、短く生けて、上から見て楽しむのもいいですよ。