先週、「リンドウの2つの飾り方」について書きましたが、そのリンドウが少し傷んできたので、短く切って生け直しました。実は、この飾り方がいちばん華やかなんです。最初から、こう飾ることもあります。花器にしたのは、北欧の器、イッタラのマリボウルです。マリメッコとイッタラのコラボレーションでできたこの器いろいろに使っています。花を飾るときは、思い切って短く切るのがコツ。口が広いので、茎が長いと倒れてしまいます。花どうしが支え合うくらいぎっしり入れるのですが、花が足りないときは、ガラスの箸置きや小石などを入れて、花留めにしても。季節のリンドウはひと束数百円。リーズナブルに楽しめるのもうれしいですね。