一週間、お休みしてしまってごめんなさい。この間、遅い夏休みをとっていました。去年は家族とイギリスの田舎に行ったのですが、今年は骨折してしまって海外は無理なので、北海道に帰省していました。さて、骨折して困ったことのひとつが買い物。どうしても必要な食料品などは家族に頼んでも、花は自分で買いたいのです。数百円の花1本でも空間と気持ちを潤してくれます。花はどうしても必要なものではないかもしれません。でも、だからこそ、心に直接触れるのだと思います。花を生けることは、暮らしそのものに触れること。ささやかでもいいのです。あなたも今日は花を買って帰りませんか?

知人がお見舞いに、と持ってきてくれたのは、花瓶に挿した花束。 花がない日が続いていたので、本当にうれしかったのです。大きなワイングラスのような花瓶は、どんな花を生けても絵になります。ル・ミルフォイユの花でした。