発田美穂の「欲しいものだらけで困る!」

2015.10.20

自分に似合う服って?~パンツ編~

自分に似合う服探し、前回はニット編を書きました。今回はパンツ編です。

35歳からしばらくは、今まで通りのパンチのあるスカートを軸に、トップスにはすっかり似合うようになったVネックニットを投入したりして、いったんはスタイルが活性化したように思えました。いったんは。

しかーし。あれは、37歳の春夏シーズンのことでしたかねえ。ふんわりスカートをはいている自分が、突然“甘好きメルヘンおばさん”に見え始めたのです!当時は今みたいにミモレ丈がトレンドではなかったので、ひざ丈くらいのフレアだったと思います。デコルテ同様、脚も若いときと比べれば肉のハリがなくなる分、若干細くなった感じがしたりしていた頃だったのに。今思えば、たるみ始めた膝が問題だったのかもなあ。本当にある日、自分がイタイおばさんに見えたのです。

そもそも、スカートが大好きというよりは、パンツが苦手で、パンツよりはスカートのほうがバランス良く見えることが多かった、という消極案から始まった私のスカートライフ。太ももが張っているご立派な下半身なので、脚のラインがもろに出るパンツよりは、スカートで隠したいという気持ちもありました。

ところが、そんなこんなで、年齢的にもそろそろパンツをカジュアルで上品に、かつカッコよく履きこなせないと、今後のおしゃれ人生がマズイかも、と思い始めました。そんなときに、これまたふら~と立ち寄った大好きなショップ「ドゥロワー」の方に勧められて、クロップトパンツを履いてみたのです。ネイビーでセンタープレスの、本当にベーシックな1本。

すると、おやおや~! 前回のVネックニット同様、意外と似合っている私が鏡の中に!!昔より太ももとふくらはぎのハリがなくなっているため、少~~~~~し(長い!)は脚が細くなっていたんですね。これも体型の変化によるもの。またしても、思ったよりいい感じ★と気分上々に。

そして。すっかりワードローブのスタメンとなったVネックニットと合わせてみると、首からデコルテ、手首、足首の“3首”が出ている効果もあってか、着やせすらしている自分が!!デコルテも、胸も、太もももふくらはぎも、すっきりしたのは明らかに加齢(言葉にするとコワイわぁ)のせいだけど、でも、でも! そう考えると、年を取るって悪いことばかりじゃないですねっ!

その後、40歳手前でエンフォルドのパンツとの出合いもあり、ますますパンツスタイルが好きになっていくワタクシ。今では週5~6日はパンツをはく、根っからのパンツ派となりました。あー、昔の私に教えてあげたいくらいの変化ですわ!

パンツに関しては、パンツそのもののパターンや素材(落ち感とかハリ感とか)の進化も大きいと思います。昔はこんなに種類がなかったですよね。エンフォルドのジョッパーズみたいな、後ろゴムの快適タイプなんて有り難すぎる! 私はお尻が大きくてウエストは貧相なので、ヒップと太ももに横シワが出ないようにサイズを合わせると、どうしてもウエストがゆるくなってしまうのです。お直しはマストで、それでもなかなかピタッとこないことも。でもウエストゴムなら、お直しいらず。ありがたやありがたや。

素材や仕立てと、プライスのバランスが絶妙な「エンフォルド」のパンツ。大大ベストセラーのジョッパーズパンツ(左のグレー)とメンズライクなシガレットパンツ。春夏にはコットン混素材、秋冬はウールやシャリ感のあるポリエステル素材など、毎シーズン色や素材の新作が出るので必ずチェック。このブランドに行けば、似合うパンツが見つかるという安心感がうれしいですよねえ。

と、前回今回の話を書いてきて、似合う服探しとはすなわち、自分の欠点やコンプレックスとイヤってほど向き合うという作業なのですね。正直ツライ。できれば目を背けていたい。でもそれは、中年では許されないみたい、涙。若いときは、欠点から目を背けても若さと勢いと気合い(例えばすっごいハイヒールをはいてバランスを上げるとか)でなんとか頑張れたけど、中年を迎えたNOW。体に優しくて(ここ重要!)、かつ素敵に見えるおしゃれを目指すとなると、自分自身を今まで以上によく知る必要があるみたいです...と、本当はもっと書きたいのですが、あまりに長くなってしまったので、続きは明日に!

お楽しみに♡笑