春が近くなったなあと実感するのは、花屋にアネモネの花を見つけたとき。さまざまな色を取り混ぜて、シンプルにアネモネだけで生けるのですが、ちょっとしたアイデアが。それは、近くに何か小物を置いてあげること。ここに置いたのは北欧の陶器の鳩。首を傾げた姿が、アネモネの後ろに見え隠れするのはちょっと微笑ましい感じです。そのほかに、写真立てやキャンドル、表紙のきれいな本を置くのもいいですね。気をつけたいのは、花に色があるので小物はモノトーンにすること。あくまで主役は花、小物は引き立て役です。ヴォリュームも大きすぎず、高さも低めにして、控えめに。
あなたなら花の横に何を置きますか?

北欧のデザイナー、リサ・ラーソンの動物シリーズは、どこかおちゃめ。 この鳩は伊勢丹新宿店で友人が買って、プレゼントしてくれたもの。お問い合わせ先/伊勢丹新宿店 
この白い陶器のジャグも北欧のものです。北の住まい設計社で購入しました。お問い合わせ先/北の住まい設計社 ※商品は取り扱いを終了している場合があります。