2015年冬のファッション特集 スナップで見えてきた!冬の「足元問題」解決のヒント

2015.11.24

タイツには投資を――
大人のタイツ選び3つのポイント!

朝夕の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃。本格的な冬が訪れる前に、緊急特別企画として、冬の「足元問題」について考えたいと思います! 読者の皆さまからも、たくさん質問をいただいている、足元の装い。スカートやパンツと、靴との橋渡しをどんなレッグウェアに託すかで、着こなしの印象はがらっと変わります。つまり、冬は足元上手=おしゃれ上手とも言えるのです。
そこで、「Snap Snap!」コーナーや「大草直子のToday's Diary」コーナーのアーカイブから、足元のコーディネートをピックアップ。この冬の「足元問題」を解決するためのヒントを全3回で徹底分析します!


第一回はタイツ×スカート。いわゆる”消耗品”として扱われがちなタイツですが、実は、アウターを羽織っても見えるパート。そう、タイツは、もはや「ボトム」なのです。以前のDiaryで、大草編集長も伝えていた「間に合わせ」ではない、大人のタイツ選びのポイントを3つの視点で整理していきます!

ある日の大草編集長の足元。ベージュのスカートに合わせた、トップスと靴は黒。ここに黒のタイツではなく、グレーをチョイスすることで、足元に軽さをプラス。 タイツ/ブルーフォレ
こちらも大草編集長の足元。テカリのない、マットな黒のタイツで、シルバーのポインテッドシューズの明るさを際立たせています。 タイツ/ピエールマントゥー


 POINT 1  【素材】とにもかくにも”マット”がキーワード

まずは、一番気にかけたい素材。オススメは光沢の少ない、マットなタイプ。冬のどんな素材のスカートや靴にも、馴染んでくれます。具体的には、コットンやウール、またはカシミアの混率が高いタイツをセレクトすると◎!

杢の入ったライトグレーのタイツ×ボルドーのスエードパンプスがエレガントな足元を演出。タイツ/オット デザイン 黒木 麻里子さん/アクアガールシニアバイヤー
ハラコ×スタッズのエッジィなフラットシューズも、マットな厚手の細リブタイツなら、スタイリッシュにつないでくれます。 タイツ/ピエールマントゥ― YORIKOさん/主婦


 POINT 2  【色】スカートや靴と同系色、またはダークグレーをセレクト

手持ちのスカートまたは靴と同系色のタイツを選ぶのが、タイツマスターへの近道。一口に同系色といっても、様々な色味が出ているので、迷ったら、脚をほっそり見せてくれる、濃い色を。
ただ、そうは言っても、なかなかすべてのスカートや靴と同系色のタイツを揃えるのは難しいですよね。そんなときは、まずはダークグレーを試してみて! 意外と、黒よりもダークグレーの活用範囲は広いのです。グレーやブラックはもちろん、ベージュやネイビー、トレンドのカーキやバーガンディとの相性も良く、暗く重くなりがちな冬のコーディネートに、柔らかさと立体感を出してくれます。

ネイビーのパテントシューズの美しい輝きを、ブルーを含んだダークグレーのタイツが引き立てています。 タイツ/ブロンドール 津曲 七海さん/法律事務所秘書
「大草直子のToday's Diary」で足元について取り上げたときの1カット。明るいベージュの同色+控え目な光沢で品のある足元。 ロングソックス/フォーガル


 POINT 3  【バランス】必ずトータルでチェックを!

最後に全身のバランスについて。↓にピックアップした3つの着こなしからも分かるように、同じタイトスカートでも、合わせるタイツの厚さや風合いで印象はかなり変わります。シーンや時期にマッチするよう、タイツや靴まで組み合わせた全身のコーディネートを、出かける前に必ず鏡でチェックして。

  • フェイクレザーのスカートに、ほんのり肌の透けるタイツとパンプスを合わせると、ぐっと女度が上がります。このくらい薄手のタイプは、仕事の席など改まった場所にも活用できる万能選手。 タイツ/カルバンクライン KEIKOさん/アクセサリーデザイナー
  • ネイビー×グレーの2トーンでまとめたスタイリング。タイツも着こなしを構成する一部だから、コートのボリュームに負けない、厚手のタイプを。色は、やっぱり”ダークグレー”で! タイツ/伊勢丹オリジナル 山根亜希子さん/主婦
  • オールブラックのコーディネートは、異なる素材を重ねて奥行きを出すのがポイント。こういうときに活躍するのは、肌も透けず、テカリもない、マットなタイツ。服やバッグ、靴の素材の引き立て役に徹して。 タイツ/エクスエール(アツギ) 土橋千嘉子さん/販売員


大人のタイツ選び、3つのポイントいかがでしたか? 今回の記事をまとめるにあたって、改めて冬のスナップを集めてみて、タイツが果たす役割は本当に大きいと感じました。寒さを我慢することなく、スマートに冬のおしゃれを楽しみたいですね!