発田美穂の「欲しいものだらけで困る!」

2015.11.24

アストラットで発見!
大人のためのストイックなボーダー

ミモレ世代の超定番アイテム、ワードローブ所持率85%(発田調べ)といえば……そう、ボーダーです! 朝スタイリングに迷ったときに、思わずボーダーアイテムを手に取ってしまうという人も多いはず。私がボーダーを選ぶ日を思い浮かべてみると、徹夜で原稿を書いた翌日、二日酔いで顔がむくんで5歳くらい老け込んだ日、朝から撮影で移動も多くて服にあまり気を使いたくないなっていう日。あれ、こうして考えてみると、積極的におしゃれをする気分じゃないときや、気合が入らない日に選んでいる気が……。でもだからこそ、ワードローブとしては頼れる存在でもあり、困ったときのボーダー頼みでもあったりします。

以前とーってもおしゃれなスタイリストさんと、ボーダー愛についてお話をしたときのこと。その方はセントジェームスのボーダーが大好きで何枚も持っていて、かなりヘビロテをしていたそうなのですが、ある日突然、ボーダーを着た自分がとっても疲れた主婦に見えたのだそう。それは40歳くらいだったとのこと。10代からずっと、自分のスタイリングの相棒として頼りにしてきたボーダーだったのに、その日をきっかけにセントジェームスのボーダーを封印している、とおっしゃっていました。次に着るのは、もっとおばあちゃんになったときかな、と。

今回、クローゼットを発掘してみたら、私もセントジェームスのボーダー祭りでした。へぇ~、こんなにたくさん持っているんですねー。(他人事風)スタイリングしたいイメージによって、サイズを変えて買っています。今ならT3とかT4サイズを買って、ユルっと着るのがおすすめですよー

そうなんです! ボーダーって、とっても便利なアイテムだからこそ、実は危険もはらんでいます。それは、スタイリングに結構力を入れないとオシャレに見えない→部屋着に見えてしまう→着ている人も老けて見える、という恐ろしいトラップ!

私がスタイリングで心がけているのは、あえてトレンドど真ん中のアイテムや、ハードめのアイテムとコーディネイトすること。そもそもボーダーがド定番のため、例えばデニムと合わせてしまうと、ド定番+ド定番=普通のおしゃれ、という方式が成立してしまうんですね。

この時季私がよくやるのが、ライダースと合わせるスタイリング。ライダースのハードさ、かっちり感、レザーの質感のおかげで、積極的にボーダーを選びましたよ!と胸を張って言える着こなしに。セントジェームスのボーダーはライダースに合わせて、黒を選んでいます。

そんな簡単なようで一筋縄ではいかないボーダーですが、「アストラット」で出合ってしまったんです! 1枚で着てもモードに見えるボーダーに!!

白ベースと黒ベースがありますが、私が気になったのはこの黒ベースのもの。「アストラット」のものって、基本はあくまでもベーシック。なのに少しストイックな香りがするところが、いいんですよねえ。¥21000(税別)/ASTRAET 青山店 tel. 03-6418-2917 オンラインストアはこちらから>>

 「アストラット」は、リアルモードアイテムが揃っていて、表参道で時間が空くとパトロールするお店のひとつ。このボーダートップスで特筆すべきは、なんといってもかっちりとした肩のシルエット。Tシャツやカットソーの肩が丸く、ゆるくなると、途端に“おばさんっぽさ”が出るので、ミモレ世代は注意が必要なんですが、これは首の開きから肩にかけてが絶妙なつくり。身頃も程よく細くて、裾のサイドジップもアクセントになっています。これなら1枚で、堂々と着られるよ~涙。ミモレ丈のプリーツスカートとか、ガウチョとか、ワイドパンツとか、トレンドアイテムと合わせたいっす。まだ買ってないけど、コーデの夢は広がるわ~~。