「人生後半こそ自分らしく」
ダイアナ元妃も選んだ
カルティエの時計

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人生も仕事もさまざまな経験を経て、成功の喜びも、挫折の苦さも知る40代。でも、現代の平均寿命を考えると、今はまだ「人生の半ば=折り返し地点」かもしれません。
ここに誰もが知っている3人の女性の写真があります。彼女たちの共通点は、「人生の後半に、より自分らしく生きた」ということです。そして、その腕にはカルティエの時計が飾られています。
人生後半のスタートに「新しく時計を手にすること」は、後半戦スタートの合図(決意表明みたいなもの)になるのかもしれません。

1997年、ボスニア訪問をした故ダイアナ元妃の手首には、レザーベルトのタンクが。このとき37歳。チャールズ皇太子と離婚後、それまで以上に精力的に社会活動に取り組んでいたといいます。深く負った傷を愛情に変えて、貧しい人や難病と闘う人へ向けたその慈愛に満ちた生き方が、本来の彼女らしい生き方だったのかもしれません。
写真/Mirrorpix/アフロ
かつてのファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ・オナシスもレザーベルトのタンクを愛用。クラシックなスタイルに映える1本です。こちらは彼女が41歳のときの写真。晩年は、元大統領夫人という枠を超え、NYで編集者として活躍したジャッキー。“自分の人生”を生きた女性としても、私たちの記憶に刻まれています。
写真/Globe Photos/アフロ
ファッションアイコンとして世の女性を虜にするフランス女優カトリーヌ・ドヌーヴが41歳のときに選んだのが、ゴールドのタンク。現在72歳ですが、若い監督の作品にも積極的に参加し、心底女優の仕事を楽しんでいるのが伝わってきます。無理に若作りせず、年相応のシワや体型もまた美しいのは、その生き方が外見にも表れているからかもしれません。
写真/LAPEYRONNIE JEAN-JACQUES/Gamma/AFLO
 

40代になって買いたいカルティエの時計コレクション
では、今「人生の後半」に選ぶとしたらどんな時計がいいのでしょう。言わずと知れた往年のモデルから新作まで、おすすめの3本をご紹介します!

シャープながら柔らかい女性らしさも感じさせる奥深い魅力を秘めた『タンク アメリカン』。美しいカーブを描く細長いレクタンギュラーケースが、手首にぴったりとフィットします。肌なじみのよいピンクゴールドにダイヤモンドがセッティングされ、華やかさもひとしお。 「タンク アメリカン」ミニモデル、クォーツ、18KPG×ダイヤモンド×アリゲーターストラップ¥2,250,000(税別) ©Cartier
※PG=ピンクゴールドを表します
よりフェミニンなスタイルを好むなら1906年に誕生した『ベニュワール』がおすすめ。しなやかにラウンドするオーバル型のケースは、カルティエの造形美の真骨頂ともいえるでしょう。つける人の前に出すぎず、エレガンスを表現する奥ゆかしさに心惹かれます。「ベニュワール」ミニモデル、クォーツ、18KWG×ダイヤモンド×トワルブロッセストラップ¥2,370,000(税別)©Cartier
※WG=ホワイトゴールドを表します
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