2015.12.12

ひとり股旅 〜恋い焦がれたロケ地〜 尾道編

広島行きを決めた時に、編集部・大森が訪れたいと真っ先に浮かんだのが尾道。中でも絶対に足を運びたかったのが、御袖天満宮でした。

今回のブログはオチから見せてしまいます! 
何の作品の舞台かお分かりでしょうか?

この写真でピンと来た方、素晴らしいです。

では、こちらはいかがでしょう?

尾道→階段、と言えば?

そう、こちらは大林宣彦監督『転校生』にて、一美(小林聡美)と一男(尾美としのり)が一緒に転げ落ちて、二人の心とカラダが入れ替わってしまった階段です。小学生の頃に観て以来、なんだかとってもハマッてしまった映画で、これまでに何回も観ています。今回の旅で、ついにその舞台に足を運ぶことができました。あまりの感動に、階段を上りきった後、階段に腰をかけ、名シーンを反芻してしまいました。

  • 迷路のように入り組んでいる尾道は、街中にある案内板に従うのがいちばん!
  • いよいよ、この階段を上れば、『転校生』の階段が見えるはず!
  • 鳥居が見えてきた時は、気が急いてしまい、気づけば階段を駆け上がっておりました。


御袖天満宮へ向かう道すがらの尾道。とてもノスタルジックで、なるほど、大林宣彦監督が尾道にこだわって映画を撮り続けたのがわかる納得の街並みです。

『転校生』のほかに『時をかける少女』『さびしんぼう』がエントリーされる尾道三部作。どれもこれも甘酸っぱさ、切なさがいい!
迷路のように入り組んだ階段や坂を歩いていると、突如、視界が開け、瀬戸内海を見下ろせるのが尾道の魅力。目的もなく、ゆらゆらお散歩するのに、こんなに楽しい街はない!

昭和の空気を醸し出している街は日本各地にあります。けれど、観光地化が進めば進むほど、なんとなくそれが演出でしかなくなっていることが少なくありません。でも、尾道はまだまだきちんと生活臭を残しているところが凄い(あくまで、編集部・大森の肌感です)!
 

志賀直哉旧居に隣接する喫茶店『都わすれ』。「えっ、こんなところに!」と思うところに急に現れるカフェや喫茶店に飛び込んでボーッとするのも尾道散歩の楽しみだと思われます。
尾道には猫が本当にたくさん! 気づけば、何枚の猫の写真を撮影しておりました。 

私が恋い焦がれた『転校生』なムード(80年代!)が、尾道ではまだまだ健在。道すがら、男まさりな女子中学生が通ると胸が高鳴ってしまっていた私は、そんな尾道の空気にちょっとのぼせてしまったかもしれません。

次回、
ひとり股旅 〜サイクリスト専用ホテルにチェックイン〜 尾道編
に続きます!