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2016.2.2

「ここが真打ち!やっぱりイタリアンは"南"に行く」

お仕事帰りに同僚と。大切な家族や友人と。
心からおつかれさまと伝えたい日のレストランを厳選してご紹介します。

ここが真打ち!やっぱりイタリアンは"南"に行く
実力派ピッツァイオーロ&バリスタの新店には、店内に堂々たる窯とバンコが!コレ、店主の南イタリアへの熱〜い思いの表れなのだ。

◆日本最大級の窯を設えたピッツェリア現る! La TRIPLETTA(武蔵小山)
「一度に8枚焼ける、日本でいちばん大きいピッツァ窯なんです」そう胸を張るのは、ナポリの老舗で修業を積み、コンテストでの受賞歴も数多いナポリピッツァ職人の太田賢二さん。中目黒の人気店「サルヴァトーレ」で同僚だったマネージャー、シェフと3人=トリプレッタで、待望のピッツェリアを構えた。香りの強いイタリアの粉を使用。高温を維持できる大きな窯で、短時間で焼き上げた一枚は、縁の膨らみ方といい、中心部分の薄さといい、まさに理想的。
パスタは置かず、料理もワインもナポリのあるカンパーニャ州のものだけ。インテリアも、「机の脚以外は全部本場から」という、ナポリへの愛と気合を感じる一軒。

  • ピッツァ窯で焼いた野菜がふっくらおいしい、窯焼き野菜のマリネ盛り合わせ¥750
  • これも窯で調理した、本日のイカの窯焼きレモン風味¥700
  • ピッツァの実力がわかる、最もシンプルな一枚、ピッツァ マルゲリータ¥950
La TRIPLETTA(ラ トリプレッタ)東京都品川区小山3-13-12 1F tel. 03-6451-3537 営業時間11:30~14:30LO、17:30~22: 30LO 休日:火曜 カウンター5席、テーブル34席。ピッツァマリナーラ¥900、タコとジャガイモピュレのサラダ¥850、ワイン、スプマンテはグラス¥500~。ランチ¥1000。ピッツァはテイクアウト可。スタンディングバースペースもあり!(すべて税込)

◆バンコが主役の南部スタイルのバール登場。 PIETRE PREZIOSE(広尾)「南部のエスプレッソは、北部よりも少量で、まるでチョコレートみたいに濃厚です」と、インストラクターとしても活躍するバリスタの阿部圭介さん。アメリカ発のスペシャリティコーヒーが席巻する中、あえてイタリアの、それもマニアックな南部の、アマルフィを思わせるようなバールを開いた。
店の主役もバンコ=カウンター。立ち飲みが安い(100円引き)というスタイルも本場のまま。いわく「食事の前後に立ち寄って、軽く前菜とワイン、カフェなどを楽しんでもらえるとうれしいですね」。でも、シチリア料理の名店「ドン・チッチョ」出身のシェフが作るパスタやドルチェは、がっつり食事したくなる旨さなのだ。

  • 前菜盛り合わせ¥1200。ヒヨコ豆で作る、ふわっと温かいパネッレはシチリア名物。
  • カジキマグロと小海老のラグーのスパゲッティ オレンジ風味¥1300。爽やかなオレンジとチーズ代わりのパン粉が南ならではのパスタ。
  • 球状が印象的なセミフレッド¥800
PIETRE PREZIOSE(ピエトレ プレツィオーゼ)東京都港区南麻布4-2-48 TTCビル1F tel. 03-6277-1513 営業時間11:00(~ランチ15:00 LO)~22:00LO 休日:日曜 カウンターはスタンディングのみ。テーブル15席、テラス8席。前菜は、豚足と豚肉のパン粉焼き¥ 800、パネッレ¥400など(季節によって異なる)。ワイン、スプマンテ¥500~。エスプレッソ(バンコ)¥ 100。ランチ3種¥1200、ピアーダ¥800。(すべて税込み)
撮影/柳原久子 取材・文/齋藤優子 構成/藤本容子
FRaU 2014年掲載『おつかれレストラン』より ©講談社