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2016.2.9

バターいらずで太りにくい!手作りおやつはココナッツオイルで

ココナッツオイルブームに火をつけたブランド「BROWN SUGAR 1ST.」の代表・荻野みどりさんが新刊ココナッツオイルのヘルシーおやつを上梓。ココナッツオイルの魅力を知り尽くした荻野さんならではの知識と、バレンタインにもおすすめな簡単で美味しいお菓子のレシピをご紹介します! 

荻野みどり(Midori Ogino) 1982年生まれ。福岡県久留米市出身。株式会社ブラウンシュガーファースト代表取締役。2011年、第一子出産後4ヵ月で、お菓子ブランド“BROWN SUGAR 1ST.”を東京で立ち上げる。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に、食材を厳選したお菓子屋さんとして創業。製造・販売するなかで、原材料としての油脂選びの大切さに気づき、バターやマーガリン、ショートニングに代わる油としてココナッツオイルに出合ったことから、2013年に株式会社として法人登録し、輸入・卸をスタート。現在、同社のココナッツオイルをはじめとした製品が、全国の百貨店・スーパーで取扱い中。ココナッツオイルを国内に広めた第一人者として、トークショー・イベント出演多数。著書に『ココナッツオイル生活をはじめよう』(講談社)、『今すぐ使いたいココナッツオイル』(小学館)がある。 

ココナッツオイルのおやつがうれしい理由

数々の油脂のなかからなぜココナッツオイルをおやつ作りに選ぶといいのか?それにはちゃんといくつかの理由があるのです。

 

1. 太りにくい
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸でできています。消化酵素の力を借りずに一般的な油に多い長鎖脂肪酸に比べて4倍の速さで吸収、10倍の速さで代謝され、脂肪として沈着することなくエネルギーとなります。つまり、脂肪として沈着することなく代謝されるので、太りにくいといえるのです。ただし、油であることには変わりなくカロリーは1g約8.6kcal。あくまでもバターなど、いままで使ってきた油の代替品として使いましょう。

2.ケトン体で脳イキイキ
ココナッツオイルの健康作用として注目されるのが、脳への働きです。脳の主なエネルギー源はブドウ糖。アルツハイマーはブドウ糖がうまく変換されず、脳に届きにくくなることが原因のひとつです。ココナッツオイルの中鎖脂肪酸が肝臓で代謝されるとできる「ケトン体」は、ブドウ糖と同じく脳のエネルギーになることがわかっています。アルツハイマー病の予防だけでなく、集中力が欲しいときなどにも試してみてくださいね。

3.ラウリン酸で免疫力アップ
免疫力の低い赤ちゃんは母乳に含まれるラウリン酸によって守られています。ココナッツオイルにもラウリン酸が多く含まれるので、免疫力アップや抗酸化作用があるとされるのです。これは、ラウリン酸が唾液と混じることで強い抗菌作用のある「モノラウリン」という成分になるから。ココナッツオイルによるオイルプリング(うがい)で風邪の予防ができるといわれているのはこのためです。ココナッツオイルは体を守ってくれる油なのです。

4.トランス脂肪酸フリー
アメリカでは2018年までに全面撤廃することが決定したトランス脂肪酸。肥満や心臓疾患などを引き起こす原因になるといわれています。ショートニングやマーガリンに含まれており、日本ではその弊害があまり知られていないため、まだまだ多くの市販のお菓子に含まれているのが実情です。ココナッツオイルにはこのトランス脂肪酸がまったく含まれていません。特に子どもたちのおやつには、安全な油脂を使ってあげてください。

5.乳製品アレルギーでもOK
バターをココナッツオイルに置き換えることで乳製品にアレルギーのあるお子さんにも安心して食べられるお菓子を作ることができます。また、本書のレシピでは、一般的なお菓子作りに使われる牛乳や生クリームを豆乳やココナッツミルクに置き換えています。市販では、乳製品をいっさい使っていないおやつを探すのはまだまだ難しいのが現状。アレルギーの子どもたちにもバリエーション豊かなおやつを作ってあげたいものです。

6.仕上がりがGOOD
バターをココナッツオイルに替えることで、仕上がりは劣るどころかより満足度の高いものになります。焼いた面はサクッと軽く焼き上がり、中はしっとりときめ細かい生地ができるからです。また、パンケーキなどは、温度が安定しない1枚目はまだらに焼けてしまうことが多いのですが、ココナッツオイルは最初の1枚から均一なきつね色に焼き上がります。酸化もしにくいので、いつでも上質の油を使うことができるのもポイント。

7.おいしい!
ココナッツオイルは体にいいだけでなく、おいしいのがいちばんの魅力です。生地に加えても、焼いたり揚げるのに使っても、自然に南国っぽいトロピカルな香りをつけることができ、バニラエッセンスなどの香料もいりません。焼いている間もまろやかな香りがキッチンに広がります。また、バターのように胃もたれすることもなく、食べたあともすっきり。おいしくて、軽く食べられるのでついつい食べすぎてしまうかもしれませんね。

 
<新刊紹介>
ココナッツオイルのヘルシーおやつ 子どもから大人まで
¥1200(税別)講談社

本書では、簡単でおいしいココナッツオイルを使ったおやつレシピ42のほか、上手におやつを作るコツやQ&Aなども紹介! 子どもに安心なおやつを探している人はもちろん、「ココナッツオイルを一度買ってみたけど使いこなせなかった」という方もぜひ手に取ってみてください!

次回、2月10日更新では、ココナッツオイルを使ったバレンタインにおすすめなお菓子のレシピをご紹介します!

(文/川端里恵)