先日のミモレ・イベントで同席になったのが、金沢から参加の読者さまと、金沢旅を終えたばかりのさかいもゆるさんでした。金沢がどんなに楽しくて素敵なのかの生声をたっぷりヒアリングし、これは早々に行かなくては! なんだったら魚がおいしい寒い時期に・・・・・・・・。

さかいもゆるさんに教えてもらった金沢本。いまの女子的な目線でセレクトされた情報がとっても使えました!

そう思ってスケジュールを穴が開くほど眺めていたら、4日間ほど休めそうです。3月上旬、まだ雪が少し残っていましたが、またしても愛車で出発。上信越と北陸自動車道をひた走り、富山は帰りのお楽しみにして、まずは世界文化遺産の「白川郷」へ。ここは合掌造りの民宿もあり、そば打ち体験などのお楽しみも。いまは道路が整備されていて、あっという間に到着できますが、昔はここなら誰にも見つからないだろうなと思うほどの隠れ里感。雪深い季節はもちろん美しかったけれど、6月の新緑の頃も素敵に違いないと再訪を誓い、後にします。

白川郷。もっと雪深い時期も興味あり。バイク屋さんやマッサージ屋さんも合掌造りなんですよ。

さて、ホテルにチェックインしてから、夕食までの時間、さっそくお買い物に出かけます。金沢はヴィンテージの食器や漆器、古道具の掘り出し物が多いとのこと。行きたかったお店のひとつが「きりゅう」です。ここは、毎日やっているわけではなく、月の半分ぐらいが営業日。今日を逃すとお休みに入ってしまうので向かいます。

きりゅうでは、アンティークやヴィンテージ以外に、店主がデザインした現代ものの器も扱っています。私は二段目の小皿を買ったのですが、これがいちばん高かったw ほかはリーズナブルでした。

センス抜群の素敵なマダムに相談しながら、箸おき代わりにも使える豆皿や銘々皿、お椀などを購入。絵付け前の白地の九谷焼のお皿をおすすめされて、形もかわいいし、和洋中なんでも使えそうなので購入することに。ほかにもいろいろ買ったのですが、すごくいい感じのお値段でした❤

右上の漆器と白地の九谷焼きのお皿。形もかわいくて、日々の食卓で活躍中です。
なんと先日、打ち合わせで訪れたTSUTAYA DAIKANYAMAで白地の九谷の現代モノが販売されていました。こちらは金色の縁取り。これもこれでまた素敵。


いまのところ、私的には日常使いのアンティークの器がお買い得なのは、
京都>小諸>金沢
の順で、金沢がいちばんお得な気がします。まだまだ気になるものがあったので、こちらもぜひ再訪しなきゃ。

昼に入った能登の蕎麦屋でも、白地の九谷焼きが使われていました! 流行りなのかしら?


古道具・器・きもの 「きりゅう」 
金沢市三口新町3-1-1 永久ビル1F

tel.&Fax. 076-232-1682 営業日:毎月12~20日/25日~翌月3日
営業時間:11:00~19:00




次回(3月26日UP予定)は、今回の旅のテーマ、すしツアーです。