語学学校では「楽しく学ぶ」ことを目指して、大概どこでも月に1回程度、課外授業を行います。行き先はといえば、美術館(ルーブルとか)やサロン・ドゥ・ヴァン(ワイン展示会)などなど、フランス文化に触れられるところがほとんど。以前は「いい大人が遠足とか面倒くせ〜」と、夜中にバイクで窓ガラスを割りに行きそうなほど斜めな態度をしていましたが、ピュアな目をしたクラスメイトたちに「え? 行かないの? もしかしたら有名な作家の人いるかもよ? 行こうよ」と言いくるめられ、渋々参加することに。 

 

 会場に集合してみると、若い学生や子供たちがいっぱい。やはりぐだぐだに飲んだくれている人がいっぱいのワイン展示会とは違って、フレッシュな空気が漂っています。

こんな可愛いデザインの本もあったり。

 先生たちからクイズの書かれた紙を渡され、二人でペアになって問題を解くよう説明が。私は仲良しのトルコ人おじさん(推定48歳)と一緒に組んで廻ることにしました。

わたし的にツボだったのは、l’armée de terre(陸軍)など軍隊の本屋さんまであったこと。制服萌え……

 会場には、とにかくありとあらゆる本があって、すごく面白い。てか私、本の世界の仕事をしているのに、なんで「面倒くせー」とか思ったのだろうかと、本当に自分を恥じました。 

 

 中でも漫画コーナーは、やはり子供たちに大人気。日本のMangaとその他の国(ベルギーやフランスなど)のコミック(Bande-dessinee)は区別されて存在しているみたいですが、どうであろうと本を子供たちがせっせと読んでくれるのは、それだけで胸アツです。 

 

 そりゃこの人もいるよね、とばかりに、巨大なウォーリーを探せ!の看板が。真剣に探して、周囲にいる子供を差し置き「見つけたっ!」と、ウォーリーの場所を指指し示したのは私です。すみません。

 時間が来て再度集合場所に集まると、先生たちは皆コーヒーを片手に「ほらっ、色々新しいテキスト見つけたから、また来週からしっかり勉強だね」(ニッコリ)と。えー……ありがたいような、嬉しくないような……。