青山のニコライ・バークマンというお花屋さんをご存知ですか? そこに隣接したカフェには、デンマークのエッグチェアなどの名作家具も置かれています。その前を通りかかったら、鮮やかな黄色が目に飛び込んできました。外のテーブルに置かれた、黄色いチューリップ。球根のまま、ガラスの花器に入っています。素っ気ないグレーのコンクリートのテーブルと、生き生きとした黄色の花の取り合わせがとても魅力的でした。球根付きというプリミティブな感じがアウトドアによく合っています。外のテーブルに置く花は、鉢植えやこんな根付きのものが自然なのですね。景色が変わるーー新たな花の力をまた、見た気がしました。