かねてよりの念願だった、わたしの大好きなフランク・ロイド・ライト氏の設計した邸宅に伺うことができました!

窓からさす光と、さりげなく飾られた花、絨毯の色の取り合わせが素敵すぎて♡

阪急の芦屋川駅から約10分ほど坂を登るとその家はありました。

門をくぐると建物が見えてきます。ドキドキです♡

以前こちらで教えていただいた、ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)です。門をくぐるともう胸が高鳴りすぎて…(←坂を登ったからではありません・笑)

車寄せの待合からの眺めです。

車寄せがある玄関から建物の中に入ります。今でいうスキップフロアのゴージャス版とでも表現すれば良いのでしょうか、傾斜に沿って4階建になっているのですが、階段を上がるとお部屋また上がるとお部屋…と、昇るのを大変に思わない造りになっていました。

まさにライトらしい造りの応接間です。飾り小窓にひとつひとつつけられた扉がなんとも可愛らしくて♡
階段の踊り場には必ず窓があります。後ろの装飾は飾り銅板です。この建物には、緑青がふいた青銅のこの飾りがたくさん用いられていました。

最上階の4階は食堂のみ。建物の中でも装飾性の高い空間となっていました(施主の”食事は儀式である”という思いを感じることができました)。そして広いバルコニー(テラス)!六甲山を見上げ、街や港を見下ろすことができ本当に素晴らしいの一言。優雅なお食事会が開かれていたのでしょうね。

食堂の中央に位置する暖炉は、厳かですが温かみを感じるデザインです。
食堂の天井には明かり取りが設えてありました。夜は星が見えるように、大きな天窓もありました。

運良く、山邑の雛子お嬢様のために誂えられた、とても豪華なお雛様を拝見することができました。特に「花観人形」と名付けられた、春の野原で桜を愛でる人々の様子を表したお人形の数々は今まで見たことのないような美しさでした。まるで日本舞踊の世界から抜け出してきたような贅沢で豪華絢爛なお人形さんたち…贅に尽くされた、愛娘を思う親の気持ちが手に取るようにわかりました。

 

帰りはライト坂と名付けられた坂をゆるゆると歩き、途中の芦屋川の景色を楽しみました。ああ、来られて本当に良かった♡

芦屋川を眺め、まるで「細雪」のような旧きよき時代に思いを馳せながら帰路につきました。。