ずっと化粧品業界で仕事をしてきたので
化粧品選びにはややうるさいほうかも。
化粧品や美容への愛情がないのにやたらとトレンドのキーワードだけを並べたてて中身のないブランドや
内容ではなく広告費にばかり予算がかけられている、「プレミアムなのはお値段だけ」なブランドなど、なんとなく裏事情や作り手の顔が分かってしまうこともあるだけに、少し意地悪な目線があるかもしれません。

とはいえ、昔から、オーガニックコスメから
いわゆる「プチプラ」コスメも大好き。

いずれの場合も作り手の想いとこだわりがある時にこそ
伝わるものがあるし完成度が違うと感じます。

経験や数のマーケティングよりも化粧品への愛情、そしてものづくりのセンスのほうが使い手にとってステキな製品になるということは、例えばAddiction のAyakoさんや、君島十和子さんのものづくりの完成度の高さを見れば一目瞭然ですよね。(お二人ともケミストでも、いわゆる企業にいる’’商品開発の熟練者’’でなくとも、センスとこだわりが結実するとプロもうなる製品が次々に生み出されるという好例かと)

さて、タイトルに戻りますが、今日ご紹介するのは、ずっと愛用させていただいているこちらの福美水。ビューティプロデューサー牧野和代さんが作った化粧水のシリーズです。

いつもはAmazonで買っているのですが、3月に東京に緊急帰国した際に、ひょんなことから双方製品を愛用しているということもあり、PLANTOLOGYと「物物交換」とさせて頂くことに!牧野さん、化粧品への愛情がハンパじゃない方なのですが、ご自身が敏感肌で悩まれた経験から開発したのが、こちらの福美水

家族で安心して使える大容量。アメリカにも必ず持って来ています。実家にも姉の家にも常備してある我が家のレギュラー。

お互いに自分の悩みから製品を作り出したわけで、こんな物物交換ができるようになったなんて、感慨もひとしおです。

若干話はそれますが、こちらの牧野さん、

「大切に作られたコスメはそれにふさわしいポーチに入れたい」と、HERMESでクロコのポーチをオーダーしたとマネージャーさんが苦笑いされていたこともありました。(驚!)

当時作り手であったわたしも、自分たちで世に送り出した製品をぞんざいにしてしまうこともあっただけに、あまりにゴージャスな発想におどろいたものですが、それだけ愛情を込めて化粧品を手にして下さっていることがとてもうれしかったです。(逆に、愛する''子供たち''が業界の皆さまのバッグの中でジップロックに入っているのを見ると若干さみしくなったりしますが、まあお忙しい中機能を追求するとそうなるのですよね、分かります)

また、代官山にとうとう自社ビルまで構えられ、cocoma というサロンではビューティレッスンをされることも。
これまでありとあらゆる製品を使い、ケアをされてきた経験から導きだされたマニアックかつオリジナルなスキンケア理論やビューティセオリーを聞けるのは目から鱗な体験になるはず。実際、牧野さんの熱烈なファンの方って、ビックリするほど美しくて、以前ご一緒したとき、ビックリしたものです!

さて話はもどってこちらの福美水。

低刺激で保湿&消炎を目的とした全身用ローションで、ヨモギ、クマザサ、シラカバ樹液と消炎作用のある成分を濃縮。日焼け後や男性のシェービング後など肌が敏感になっているときでも安心して使えます。500mlと大容量のこの飾り気を廃したボトルで、わたしも長年常備。顔から足先まで浴びるように使っています。化粧水ってラグジュアリーなのをコットンでひたひたとていねいに押し込むように使うのも悪くないんですが、「浴びるように」使う気持ち良さを味わう醍醐味もありますよね。

気持ちよくぐんぐんと吸い込まれていくテクスチャーなので何度でも肌に呑み干して欲しいと思うような感覚で、後肌は自然にぷりん。
気持ちよく水もしたたる潤い肌に。

わたしのアメリカの自宅はもちろん、実家や姉の家にも欠かさず常備。わたしも母も、姉も姪っ子も甥っ子も、夫も、家族全員お風呂からあがったらコレ、という1本です。

日本人て本当に化粧水が好きですよね。もちろんわたしも大好き。きっと島国で海に囲まれていたり、美しい川の水やわき水を大切にしてきた国民性や、潔癖で、ピュアなものを好む性質から洗顔後のまっさらな肌には清らかな水の恵みを取り入れたいという日本人特有のDNAがあるのかもしれないなと思います。

化粧品への愛情たっぷり。敏感肌への配慮とこだわりも抜群の1本。

ちょうど花粉シーズンは肌が敏感に傾いたり、思い切り荒れることもあると思うので、ご家族の定番におすすめしたくご紹介でした。

最近ジェルタイプとミストタイプも発売されたとのこと。これから使うのが楽しみです!ちなみにAmazonでも買えますが、PLAZAやドラッグストアでも購入できますよ。もちろん無着色・無香料。

雅子