フリーエディター有田麻奈美 「日々丸かじり」

2016.4.16

私のなかの「白髪問題」

ミモレッタさんはまだまだ少数派だと思いますが、アラフィフの私はずっと「白髪」に悩まされています。もともと若い頃から少しあったけれど、40代半ばにぐっと増え、いまではカラーリングなしではいられないほど。

コスメブランドのキャラクターに起用されたこともある、グレーヘアのモデル、ヤスミナ・ロッシさん(今年60歳らしいです)を見たときは、年齢を重ねるのも悪くないなって初めて思えたほど、エイジングした髪も肌もかっこよかった。日本にも島田順子さんや大宅映子さんといった、グレーヘアの素敵な先輩はたくさんいますよね。かっこいい諸先輩がたの存在には、勇気付けられますが、髪色の地味さや老け感に勝るほど、キャリアや顔面にパンチのない私がそのままの髪で仕事場に行くのはビミョーに思え、ここ数年は月2回カラーリングがお約束になっていました。


オリジナル薬剤を開発するなど、髪の補修に熱心な某ヘアサロンにカラーリング&トリートメントだけをお願いし、1年が経過。かなり落ち着いてきたのですが、梅雨時にストレートパーマをやったところ、ギリギリのバランスがついに崩壊……。ビビリ毛(ちりちりになった髪のことを美容師業界ではこう言うみたい)のハイダメージヘアになってしまいました。

ベリーショートにして
リセットするしかないのか
と途方に暮れる私。

白髪染め倒してる私は、最近はこのくらいのレングスを行ったり来たりしています。着物もいけるし、お気に入り。

カットをお願いしている個人サロンの美容師さんに相談すると「もっと努力しないとダメよっ!(※男性です)」とゲキが飛びます。「髪が10cmのびる間に約20回カラーリングしているわけだから、他人の10倍トリートメントに励むとか、ヘアスタイリングの方法や食べ物にももちろん気をつけないと!」

彼曰く「何かを諦めないと、いつまでも健康な髪には近づけない」とのこと。
私の場合は髪質が難しい(多毛で太くてくせ毛混じり)ので、”あっというまに素敵に決まるヘアスタイル”をつくるのは無理。例えば「明るくて流行りの髪色」や「女らしい長い髪」、「簡単で扱いやすいパーマスタイル」など、何かを我慢して、それを補う努力が必要なのだそうです。くっすん。面倒臭いよう。

再び、途方に暮れるばかり。
どうしたらいいのかプチパニックです。

「そうねーーーーー。白髪でお仕事するわけにもいかないだろうし……。
ヘナにしてみたらどうかしら? うちのお客さまも多いわよ」と彼。

(あのヘナですかぁぁぁぁぁ……)と私の心の声。

次回、試行錯誤中のヘナ体験記、お届けします。