カーディガン代わり。
この季節のファリエロのストール

朝夕は、少し冷え込むこの時期。トレンチコートを着るまでではないけれど、羽織るものが欲しい。カーディガンも良いのですが、あしらいが自由なので、薄手のストールを持ち歩くことが多いです。

足元の冷えが気になる婦人世代は、例えばうっすら寒いレストランで、膝掛け代わりに使ったり。「もう冷房?」と、驚愕するくらい冷え冷えの電車の中では、肩から大きく羽織ったり。

大きな布だからこそ、自由に使えるのが好きなのです。

中でも、このストールのような薄手のオートミール色。もともとイタリアの老舗テキスタイルメーカーであり、今ではミモレ世代の女性がデザインするストールでも有名な、ファリエロ・サルティのもの。

今日は日陰に入ると首元がひんやりしたので、蛇腹に折って首にぐるぐるっと小さく巻いてみました。

首をカバーするだけで、体感温度はぐんと上がりますね。

シンプルでベーシックなタイプなら、5年は絶対、きっともっと長く使えるので、「カーディガン1枚我慢しても」上質なものを手に入れたいものです。
 

大草 直子

  • こんなふうにくるっと巻いてスツールに置いても、「ふんわりしていて」ほどけない。このタイプのものが使いやすいです。真夏の気温調節にも最適です。
  • 今日の服みたいな色合わせ(笑)。4ピースしか入っていないのですが、大好きなウィスキーのお供に最高♥と仲良しの友人に聞いて、即買い。
CREDIT :

スウェードトップス/セオリーリュクス
スカート/ロンハーマン
ストール/ファリエロ・サルティ
バッグ/プラダ
ミュール/セルジオ・ロッシ