こんにちは、編集部・大森です。

数年前、闘病生活をしていた父の最後を看取りました。それから、いろいろなことを考え、迷うことが増えたように思います。私のように明確なキッカケはなくても、漠然と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

今回、ASK&ANSWER ライフ編では、終活ジャーナリストの金子稚子(かねこ・わかこ)さんに回答者としてご協力いただくことに。

 

金子さんは2012年に41歳の若さで急逝した流通ジャーナリスト・金子哲雄さんの配偶者でもあります。誰もがいつかは必ず迎える人生の終わりのときのために、自分で生き方を決める――。そんな“アクティブなエンディング生き方”を提唱し、その情報提供と心のサポートを行っています。著書は『アクティブ・エンディング 大人の「終活」新作法』、『金子哲雄の妻の生き方~夫を看取った500日』などがあります。

<質問例>

◆10歳離れた夫の定年(60歳)と一緒に、自分も会社をやめてのんびりしたいなとボンヤリ思っています。まだ、とくに何をしたいという計画が立っているわけではありませんし、お金がふんだんにあるわけでもありません。今44歳なので少し先の話ですが、第二の人生についてご指南いただけますようお願いします。
(44歳)

◆42歳のときに卵巣ガンを患い、放射線治療、手術、抗ガン治療を経て、いったんガンは消えたということで経過観察に入りました。それが2年前のこと。ですが卵巣ガンは再発の可能性も高く、心のどこかで常に不安を抱えながら生きている状態です。子供は2人おり、下はまだ10歳。また私自身一人っ子なので、自分にもしものことがあったら年老いた両親がどれだけダメージを受けるかも心配です。……などなど、考え出すと不安に陥るのでできるだけ前向きな気持ちを持つようにしているのですが、病気を抱えながらの生き方について何かアドバイスをいただけませんでしょうか。また、もし再発したときはどうすれば……。ご主人の金子哲雄さんは自身の余命を知りながらいろいろ準備されていたとのことですが、準備をすれば少しでも不安は和らぐのでしょうか?
(45歳)

◆夫と不仲の45歳です。子供が巣立ち、夫が定年したら、もらうものをもらって離婚したいと目論んでいます。女が一人で生きていくことについて、何かアドバイスをいただけましたら幸いです。

20、30代とは違う40代以降の生き方、老後への不安、病気との付き合い方、親との付き合い方、介護の仕方……ひいては広く人生に関するお悩みについて、金子稚子さんにご相談してみたいお悩みを募集しております。


※質問の応募締め切りは、2016年5月13日(金)11:59までです!
たくさんのご応募お待ちしております!
(※募集は終了させていただきました。ご協力ありがとうございました)