2015年9月から始まった“3度目の正直、白髪対策と健康毛のための「ヘナのセルフ染め」”。サロンカラーみたいにしっかりは染まらないし、1週間すぎたあたりから徐々に色が抜けてきて、またヘナらなきゃと思うこともしょっちゅうです。でもでも、月2回のカラーリングでじわじわと強まる頭皮の痒みやリカバーリーにお金も時間も掛かる髪のダメージに比べると、面倒だけど「ヘナ」をこれからも続けようと思う有田です。

先日は根津神社のつつじ祭りへ。あまりにいいお天気で汗だくになりました。半襟が茶色に染まるかと思うくらい・・・・・・。


さて、この6ヵ月のうちに私はヘナを何回やったのでしょう?
なんとGoogleカレンダーを数えてみたところ・・・・・・

2015年09月・・・・・6回
2015年10月・・・・・2回
2015年11月・・・・・4回
2015年12月・・・・・2回
2016年01月・・・・・1回
2016年02月・・・・・1回
2016年03月・・・・・2回

でした。体感的にはもっとひっきりなしに染めていた気がしていたんですが、平均するとそうでもなかったんだ~~とちょっと驚いています(なにせ初老なので、メモを忘れている回もあったのかもしれず)。

スタート時はナイアード社のオレンジ色に染まる“100%ヘナ”と黒っぽく染まる“ヘナ+木藍”を交互、あるいはミックスして使っていました。色の出方は不安定でオレンジ色の髪にぎょっとしたこともありますが、感動的なほど髪が扱いやすくなったので暇を見つけてはヘナを塗り塗り~~。ヘナは回数を重ねるほど色素が結合して着色しやすくなり、色持ちもよくなるとも書いてあったのでがんばって暇を見つけては染めていましたっけ。

右がヘナ100%、左がヘナに藍を混ぜたもの。粉の状態でも色が違うのが伝わりますでしょうか? 生デニムが少しずつ色落ちして行くように、ヘナを黒くするのは藍の染料です。なので、やはりヘナも少しずつ色が落ちていくんですね。


2015年10月には口コミ人気が高かった「マックヘナ」に浮気。「ナイアード」よりも色バリエが豊富で、今までの髪色に近く単品で色が決まるマックヘナ ナチュラルライトブラウンが気に入り、浮気は本気になって現在も使い続けています。


 ヘナのお道具 
ヘアサロンで美容師さんが使っているような道具があると便利です。

■ステンレスのボウル&ホイッパー
ヘナをお湯で溶くときに使います。愛用中の「マックヘナ」が染色効果を発揮するのは、お湯で溶いてから約1時間だそう。準備万端整えてから、さっと混ぜてペペッと塗っていきます。

■黒タオル
着色を気にせず使えるので黒タオルはマスト。塗った後の頭を覆ったり、顔や身体や床についちゃったヘナを拭き取るのにも使います。ヘナ染め直後だとシャンプー後のタオルドライでタオルが茶色に染まることも。1~2日間は黒タオルが安心です。

 


■塗布用ブラシ
東急ハンズで数百円でした。現在2代目です。コーミングしてから毛束を取って、根元中心に塗ります。

 


■プラスチック手袋パウダーフリー
塗布する時はもちろん、塗布後のシャンプーでも色素が手につくので手袋を。カバーしておけば、ジェルネイルもくすみません。ホームセンターで100枚パックを激安で購入。

 


■耳キャップ
耳が痛くなるから嫌いなんだけど、ぜったいにヘナが付いちゃうのでマスト。100個セットを大人買いしました。

 


■シャワーキャップ
塗布後はラップを巻いていたのですが、シャワーキャップの方が簡単で確実と気づきこちらに変更。これもまた100包セットを購入。

 


■ホットスパキャップ 楽しちゃ温
オヤジギャグ炸裂のネーミングですが、長時間の放置やドライヤーでの加温が面倒くさいと思っていた時にハンズで見つけて即購入。遠赤外線セラミック仕様でムラなく加温できるお気に入りです。

 


と、お道具はこんな感じです。
そして、またもや長くなってしまったので……
次回(5月7日(土)UP予定)を白髪対策の最終回にさせていただこうと思います〜〜。最終回では、自己流のヘナのお作法(=ヘナを使った白髪染め)をご紹介します!