デニムの時の足元。
今季は断然スキンカラーです!

突然ですが、自他共に認めるデニムラバーです。
40歳で、体型が変わり、その頃流行っていたボーイフレンドデニムが急に似合わなくなったとき、1年半ほどデニム離れの時期がありましたが、その後の反動(笑)がすごい。

1年半も、デニム断ちをし、禁欲的な生活をしていたので、もう歯止めが効きません。毎日でも履きたいくらい。そして、さまざまなラインの、さまざまな色の、さまざまなディテールのものを履き試しています。

もちろん、着こなし方も「断つ前」とは少し変わりました。シャツと合わせて、Tシャツにジャケットを羽織って。ニットとシンプルに。今の私のワードローブ、何と合わせてもしっくりとはまる。気持ちが落ち着く(笑)。こんなアイテムって私にはない。人によってそれぞれ、「お守り的存在」は違うのでしょうが、1年半ほど「デニムを履かない時期」を経験したことも、この偏愛ぶりに関係しているかもしれませんね。

ミモレ世代は、さまざまなタイミングーー体型、顔だち、環境の変化で「似合うもの」や「気持ちにフィットするもの」が変わります。もし、迷って苦しい時は、今まで最も近くにいたアイテムと距離を置くことは有効かもしれません。

と、また例によって本題までが長いのです。このことが本題ではありません(笑)。

今日の写真で言いたかったのは、今年のデニムスタイルは、足元を軽く――という、シンプルなことでした。例えば、私が履いているようなパイソン柄のフラットバレエ。

小さな足は、編集部員ではありません。休日の5歳の娘ですが、こんなグリッターグレーのノーレースのスニーカーも今年の気分。白、というより、ベージュやグレーなど、スキントーンカラーがおすすめです。

足元の小さな面積が少し軽くなるだけで、着こなし全体がライトになるから不思議です。お手持ちの靴で、是非試してみてください♡
 

大草 直子

  • GW中、5月2日(月)に公開予定のプチ特集でライターを務めてくれた金光さんの、麗しい手元。NEXT ミモレ世代で、本当におしゃれ。取材内容も、しゃれたスケッチブックにさらさらと♡ 素敵!
  • とある春の初めの足元。今年の秋発表になるあるコラボアイテムを、こうして1日履いています。強度はOK? 履き心地は? とにかく信じているのは、自分自身が感じる実感です。
CREDIT :

デニム/レッドカード リズム
フラットシューズ/ファビオ ルスコーニ

娘のデニム/レッドカード
娘の靴/ノーブランド