5月5日は過ぎてしまいましたが、旧暦の端午の節句…今年は6月18日ですので、端午の節句にちなんだお話を。

古来より邪気を払う植物とされた菖蒲をお風呂のお湯に入れました。

春から夏にかけての季節の変わり目のこの時期は魔が忍び込みやすい(書いているだけでも恐ろしいです笑)と言われ、端午の節句には身を祓い清めるためにいろいろなことが行われます。もともと5月の初めの午の日に自然の力をいただき無病息災を祈った風習が、江戸時代になってお武家の行事となり、現在の子供の日になったのだそうです。鎧兜を飾ったり鯉のぼりをあげたりするのはそこからきているのですね。

可愛らしいちまきの形の香袋は京都の俵屋さんの「ギャラリー遊形」で購入しました。

この時期、男の子のいらっしゃるおうちでは鍾馗様を飾られる方も多いのでは。京都では屋根瓦の上の鍾馗様をよく見かけますが、これも”家に邪気を寄せ付けない”という意味なのだそうです。

丹嘉さんの鍾馗人形はどこかひょうげていてあまり怖くないです(笑)左手の小鬼が可愛い♡

伏見人形の丹嘉さん(以前干支のおさるさんの記事を書きました)で、ぐっとくる鍾馗様を見つけました。全身真っ黒の鍾馗様が小鬼を左手で掴み、右手には剣…きっと「これ以上この家に入るとこの小鬼がどうなるかわかるか!?」と脅しているのでしょう。でもよく見ると小鬼ちゃんは鍾馗様にしがみついていて表情も穏やかです。実は小鬼ちゃんもなつくような優しい鍾馗様なのかもしれません。

実際に玄関に飾った画です。逆光により鍾馗様のシルエットが…。

というわけで、端午の節句にかかわらず年間通して我が家の玄関は守られています(笑)日本古来の暮らしのならわしを現代の生活に取り入れることは意外と簡単!自分アレンジをしてみるととても楽しいです♪